横浜市で密集地の解体費用を抑えた解体事例(木造2階建て18坪)

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施工日 2017年11月
解体費用総額 80万円
都道府県 神奈川県
所在地 横浜市
坪数 18坪
構造 木造2階建て/住宅
築年数 40年
施工期間 約10日

今回は神奈川県横浜市で行われた「住宅密集地かつ傾斜地という難易度の高い解体工事」の事例をご紹介します。

運営者 稲垣

家の前の道幅が狭く、さらに斜面に建っているという、横浜市特有の難しい工事でどう費用を抑えたかがポイントです。

この記事の制作チーム

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中野 達也監修者

一般社団法人あんしん解体業者認定協会 理事

中野 達也(なかの たつや)

解体工事業の技術管理者であり、解体工事施工技士を保有。2011年に解体業者紹介センターを鈴木佑一と共に創設。2013年に一般社団法人あんしん解体業者認定協会を設立し、理事に就任。めざまし8(フジテレビ系列)/ひるおび(TBS系列)/ 情報ライブ ミヤネ屋(日本テレビ系列)/バイキングMORE(フジテレビ系列)など各種メディアに出演。

稲垣 瑞稀運営責任者

「スッキリ解体」編集長

稲垣 瑞稀(いながき みずき)

解体業界専門のWebメディアでWebディレクターとして6年以上、企画・執筆・編集から500社以上の解体業者取材まで、メディア運営のあらゆる工程を経験。近年は解体の前段にある空き家問題(管理・解体・補助金・税制)にも取材領域を広げている。正しい情報が届かず困っている方を助けたいという想いから、一個人の責任と情熱で「スッキリ解体」を立ち上げ、全記事の編集に責任を持つ。

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目次

横浜市 18坪木造2階建て住宅の解体事例解説

解体依頼の背景

依頼主のKさんは横浜市にある古くなった自宅の建て替えを検討していました。

新築をお願いするハウスメーカーから出された解体の見積もりがあまりに高かったため、ご自身でも2社追加し計3社から見積もりを取りましたが、結果はどこもKさんの想像より高額な内容ばかり。「道が狭く、斜面に建っているから重機が入らない。手壊しになるから高くなるのは仕方ない。」と、どの業者からも言われてしまったそうです。

「このままでは新築の予算が削られてしまう……」そう悩んでいたKさんは、すがる思いで「見積もり比較サイト」を利用し、さらに2社へ調査を依頼。合計5社を比較する流れになりました。

解体工事のポイント

「高低差」「狭小地」での工事をトラブルなく安心して進めるには、以下のポイントが重要になります。

  • 「手壊し」以外の選択肢を持っているか
    他社が「重機不可」と判断する場所でも、小型重機のノウハウがある業者なら費用を抑えられます。
  • レスポンスの速さと柔軟な連絡手段
    忙しい施主にとって、メールなどで解体業者とスムーズにやり取りできるかは大きなポイントです。
  • 近隣への配慮と挨拶の徹底
    住宅密集地では、粉塵や騒音への対策、着工前の丁寧な挨拶がトラブル防止に繋がります。
運営者 稲垣

狭い土地や斜面地は、業者によって「工事の進め方」の判断が大きく分かれます。それがそのまま金額の差になるのです。

見積もりの結果

見積もり比較サイトに紹介された2社の解体業者の見積費用総額を比較した結果、「A社80万円」「B社103万円」と事前に依頼した3社より圧倒的に安い金額でした。

A社の見積書

【横浜市緑区】解体業者2社に見積依頼|A社の見積書(神奈川県横浜市旭区の解体業者)

B社の見積書

【横浜市緑区】解体業者2社に見積依頼|B社の見積書(神奈川県横浜市保土ケ谷区の解体業者)

見積書理解のポイント

以前の3社よりも大幅に安くなっただけでなく、この2社間でも約20万円の差が出ました。

A社が特に安かった理由は、「木造解体に特化しており、自社施工で中間マージンがない点」そして「横浜市の狭小地・斜面地の経験が豊富で、小型重機を使いこなせる点」でした。

また、A社の見積書は内訳が明瞭で、項目ごとに詳しく記載されていました。忙しいKさんに合わせてメールで迅速にやり取りしてくれた対応力も決め手となり、A社への依頼を決めました。

施工中の現場写真

①着工前の準備

【横浜市緑区】実際の解体工事過程|工事開始前の様子

解体工事の期間は11月14日から11月30日までの約2週間でした。解体工事が始まる前には、近隣を一軒ずつ回って挨拶回りをします。

②足場の設置と養生

【横浜市緑区】実際の解体工事過程|養生の様子
【横浜市緑区】実際の解体工事過程|養生の様子

住宅密集地のため、隣家との距離が非常に近い現場でした。粉塵や破片が飛ばないよう、頑丈な足場と養生シートで建物を囲います。

③重機での解体作業

【横浜市緑区】実際の解体工事過程|基礎解体の様子

他社が「重機は入らない」と言っていた狭い道路でしたが、A社は自社保有の「小型重機」を投入。熟練のオペレーターが狭いスペースで巧みに操作し、斜面地という難しい条件でもスピーディーに解体を進めました。

④施工後の様子

【横浜市緑区】実際の解体工事過程|工事完了後の現場の様子

解体後、地中にコンクリートガラや木くずが残っていないか入念に確認します。最後は斜面地の形状に合わせて地面を綺麗に平らにならし、無事完工。建て替えをスムーズに進められる状態で引き渡されました。

お客様の声

最初はどこの業者も「条件が悪いから高い」と言うばかりで諦めかけていました。でも、A社さんは小型重機を使って工夫してくださり、予算内で収めることができました。近隣への挨拶も丁寧に行ってくれたおかげで、トラブルもなく、建て替えのスタートを気持ちよく切ることができました。メールでのやり取りも非常に助かりました。

スッキリ解体からのアドバイス

今回は「難しい立地条件でのコストダウン」が見事に成功した事例でした。

重機が入れない場所を安く解体するために確認すべきポイント
  • 自社施工の業者かどうか
    ハウスメーカーや下請けを使う業者は中間マージンが発生します。直接施工できる業者を選ぶのが最安への近道です。
  • 小型重機を自社で保有・活用しているか
    「重機不可=すべて手作業」と判断する業者ではなく、小型重機で効率化を提案できる業者を探しましょう。
  • 横浜特有の地形(傾斜・擁壁)に慣れているか
    高低差のある土地は、安全管理にノウハウが必要です。地元の地形に慣れた業者なら、無駄な付帯費用を削れます。
運営者 稲垣

Kさんは複数の業者を比較し、最適な業者に出会えました。特に横浜のような複雑な地形では、「その土地の特徴」を知っている業者を選ぶことが費用を抑えるコツです。

まとめ

今回の事例では、他社が断念した重機搬入を小型重機でクリアし、中間マージンもなくし、大幅なコストカットができました。

ポイントは「その土地を良く知る業者を見つける」「安さの理由が明確な業者を選ぶ」の2点です。

運営者 稲垣

安すぎる見積書は注意が必要ですが、しっかりと安さの理由が分かれば安心して依頼できます。

納得のいく解体工事を叶えるためには、ご自身に合った解体業者選びが大切です。ぜひご希望の地域で解体業者を探してみてください。

目次
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