静岡県静岡市の解体業者44社を比較|費用相場と地域の解体事情
静岡市で信頼できる解体業者をお探しの方へ。
静岡市に所在する44社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。
そこで本記事では、おすすめ業者の紹介に加え、 「静岡市の解体費用相場」や「地域の解体事情・補助金情報」 についても詳しく解説しています。
下の「静岡市の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。
この記事の案内人・編集長
稲垣 瑞稀
静岡市の解体工事事情と地域特性
静岡市全域に共通する解体工事の特徴と注意点
静岡市は、安倍川がつくった扇状地と険しい山地が入り混じる地形という特徴があり、エリアによって地盤の強さや道路の広さが大きく異なります。
静岡市で解体工事を計画する際に、まず知っておきたいのが市全体に共通する地理的・歴史的な背景です。市の中心部は安倍川の扇状地上にあり、場所によっては地盤が軟弱なエリアもあります。こうした土地では建物の基礎が深く、解体後に杭を引き抜く作業などで追加費用が発生することがあります。
また、東海道の宿場町や徳川家康の城下町として発展した歴史的な背景から、旧市街地にはトラックが入れないような狭い道が多く残っています。これも市全体で解体費用が高くなる共通の要因です。
行政の制度も重要です。南海トラフ巨大地震への備えとして「プロジェクトTOUKAI-0」に代表される耐震化や、崖地の対策に関する手厚い補助金が用意されている点は大きな特徴といえます。
廃棄物の処理についても注意が必要です。市の清掃工場では事業活動で出たプラスチック類を一切受け入れません。そのため、現場での分別と法律に基づいた産業廃棄物処理が、他の市よりも厳しく求められます。
運営者 稲垣静岡市は、どの区で工事をするにしても「見積書の内訳」をしっかり確認することが大切です。例えば、旧市街地なら狭い道での手作業や小型トラックでの運搬費が、都心部ならコインパーキング代や交通誘導員の費用がきちんと計上されているか。こうした地域特有の費用を曖昧にせず、丁寧に説明してくれる業者こそ、信頼できるパートナーといえます。
【エリア別】解体費用の相場観と工事難易度
葵区の都心部では駐車料金、清水区や駿河区の旧市街地では狭い道からくる人件費、そして山間部では擁壁や運搬コストが、それぞれ見積もりを左右する重要なポイントです。
静岡市は、区ごと、さらには同じ区内でもエリアによって解体工事の難易度と費用のかかり方が大きく変わってきます。
1. 都心・城下町エリア(葵区中心市街地など)
県庁や市役所が集まる葵区の「おまち」周辺は、商業ビルやマンションの解体が中心です。このエリアで特に注意したいのが、高い駐車料金と埋蔵文化財のリスクです。工事車両を停めるコインパーキング代が見積もりに影響し、駿府城跡周辺では工事前に文化財の試掘調査が必要になって、工期が大幅に遅れることもあります。
- 主な注意点:高額なコインパーキング費用、埋蔵文化財包蔵地の確認、一方通行が多く交通誘導員の配置が必須。
2. 密集市街地・旧街道エリア(駿河区用宗、清水区の由比・蒲原、葵区安西など)
旧東海道沿いや古くからの住宅地では、道が狭く4tトラックが入れない現場が多数あります。この場合、重機が使えず手作業での解体になったり、解体材を小型車で何度も運び出す「小運搬」が発生したりするため、工期が延びて人件費が割高になります。隣家と壁を共有する長屋の切り離し工事も、慎重な作業と補修費用が求められます。
- 主な注意点:2tトラック限定による運搬費増、手壊しによる人件費増、隣家への配慮。
3. 丘陵・山間エリア(駿河区・清水区の有度山周辺、葵区オクシズなど)
有度山(日本平)周辺の丘陵地に広がる住宅街では、坂道やひな壇造成地が多く、重機の搬入や資材の運び出しに手間がかかります。特に古い擁壁は、解体工事の振動で崩れるリスクがあり、擁壁の補強や再構築が必要になると費用が大幅に増加します。葵区の「オクシズ」と呼ばれる山間部では、道路の崩落や冬季閉鎖で工事自体ができなくなるリスクもあり、市街地とは全く異なるレベルの難易度です。
- 主な注意点:老朽化した擁壁の安全性確認、重機搬入経路の確保、土砂災害警戒区域の確認、葵区山間部では物流途絶リスク。
道路・駐車事情の比較:見積もりを左右する物理的制約
道路の広さは見積もりに直結します。都心部の駐車料金、旧市街地の車両サイズ制限、そして処分場への距離がコストの三大要因です。
- 車両進入が困難なエリア:駿河区の用宗地区、清水区の興津・由比・蒲原といった旧宿場町、葵区の駒形通裏路地などは、2tトラックがやっと入れるか、場所によっては一輪車での手運びが必須になります。その結果、運搬費が市街地の1.5倍以上になることもあります。
- 駐車コストが高いエリア:葵区の呉服町・鷹匠といった繁華街では、1日の駐車料金が1,500円を超えることも珍しくなく、工事期間中の総経費に大きく影響します。清水駅や静岡駅南口周辺も同様の傾向です。
- 処分場からの距離:清水区内の一部の産業廃棄物中間処理施設でコンクリートガラの受入が制限されるなど、処分場の状況は常に変わります。これにより、従来より遠い処分場まで運搬する必要が出てきて、市全体の運搬コストが上昇傾向にあります。特に葵区の「オクシズ」エリアからは市街地の処分場まで往復3時間以上かかるため、運搬費が非常に高くなります。
運営者 稲垣私のところに寄せられるご相談で多いのが、「同じ市内なのに、業者によって見積もりが数十万円も違うのはなぜ?」というものです。その差の多くは、実はこうしたエリアごとの特性に対応できるかどうかにあります。特に、ひな壇造成地での重機搬入や、隣家と密接した現場での手壊し作業は、経験と技術が問われます。安さだけで選ばず、ご自身の土地の状況に合った実績を持つ業者を選ぶことが、最終的な費用の抑制とトラブル防止に繋がります。
解体工事・空き家対策の補助金制度
静岡市では、耐震性のない住宅や崖地の危険な住宅の取り壊しに対し、手厚い補助金制度が用意されています。
静岡市で利用できる主な解体関連の補助金は、主に次のものがあります。どの制度も【契約・着工前の申請】が絶対条件ですので、必ず事前に相談してください。
| 制度名 | 補助金額・率 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| プロジェクト「TOUKAI-0」 | メニューによる(最大100万円規模) | 昭和56年5月31日以前に着工された旧耐震基準の木造住宅の耐震補強や、それに伴う取り壊し・建て替え。 |
| がけ地近接危険住宅移転事業 | 取り壊し費用:最大97万5,000円 | 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)などに建つ危険な住宅の取り壊しと、安全な場所への移転を支援。 |
| 民間建築物吹付けアスベスト対策事業 | 除去費用の1/3以内(上限60万円) | 古いビルや倉庫などで使用されている吹付けアスベストの分析調査や除去工事。 |
| ブロック塀等撤去改善事業 | 撤去費用の2/3以内(上限あり) | 通学路や避難路に面した、倒壊の危険があるブロック塀などの撤去。 |
これらの制度は静岡市全域で利用できますが、特に「がけ地近接危険住宅移転事業」は、丘陵地や山間部を多く抱える駿河区、清水区、葵区の特定のエリアにお住まいの方にとって、非常に重要な選択肢です。
※制度の最新情報や申請様式は、必ず自治体の公式サイトをご確認ください。
静岡市の公式サイトで詳細を見る
運営者 稲垣このように同じ静岡市内でも、お住まいの区や地域によって「道路の広さ(重機・運搬コスト)」や「駐車料金(諸経費)」、「土地の成り立ち(擁壁・地盤リスク)」が大きく異なり、解体工事の適正価格も変わってきます。
より詳しい情報は、以下の一覧からお住まいの区のページでご確認ください。
静岡市の解体費用相場
| 建物構造 | 坪単価あたりの解体費用 | 価格幅 |
|---|---|---|
| 木造 | 31,600円 | 24,200~47,200円 |
| 鉄骨造 | 39,000円 | 49,500~75,000円 |
| RC造 | 63,900円 | 48,000~120,000円 |
| 内装解体 | 30,700円 | 21,200~43,200円 |
※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。
優良な解体業者の選び方
解体業者を選ぶ際は、価格だけでなく「建設業許可の有無」「過去の行政処分歴」「工事賠償責任保険の加入」など、多角的なチェックが必要です。以下の記事では、優良業者を見極めるための18のチェックポイントを専門家が詳しく解説しています。契約前にぜひご一読ください。
当サイト独自の50の調査項目
掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。
企業経験・規模 (7)
対応工事 (10)
保有資格 (9)
安全対策・リスク管理 (7)
顧客対応・サービス (17)
※項目にカーソルを合わせると詳細な説明が表示されます。
静岡市の解体業者一覧
静岡市の解体業者、全44社をご紹介します。
株式会社インフィニック
株式会社インフィニックは、2018年設立の解体業者です。家屋の解体だけでなく、エアコンの取り外し・設置や室内の光触媒コーティングにも対応しています。また、同社のWebサイトでは、顧客満足度97%という数字を公表しています。
- 顧客満足度97%という評価(自社サイト公表値)
- 解体、エアコン工事、光触媒コーティングの一括対応
- 別々の業者に依頼する手間を省ける利便性
株式会社ホワイト
株式会社ホワイトは、遠方に住む人が所有する静岡県内の空き家管理を専門とする会社です。室内に残った家財の整理、建物の解体、その後の土地・建物の売却手続きの代行まで対応しています。また、工事の進捗を写真付きで定期的に報告する仕組みを整えています。
同社は、空き家の家財整理から解体、売却手続きまで対応しているため、遠方に住む所有者でも現地での手続きをまとめやすいのが特徴です。さらに、工事の進捗を写真付きで報告しているため、現地へ頻繁に足を運べない場合でも工事の状況を確認できます。遠方の空き家を所有している方にとって、相談しやすい業者です。
- 遠方の所有者に向けた静岡県内の空き家管理サービスに特化
- 設立から10年間、依頼者や近隣住民とのトラブルがゼロ
- 残置物撤去・解体・不動産売却までを一括で対応
株式会社片桐工務店
株式会社片桐工務店は、静岡市葵区を拠点とする一級建築士事務所です。専任の営業担当者を置かず、社員全員が技術者として、最初の打ち合わせから施工管理まで担当しています。また、木造や鉄骨といった工法や使用する材料を限定せず、状況に応じたプランを提案しています。解体工事だけでなく、その後の土地活用についても相談できます。
同社は、営業担当者を置かず、技術者が直接相談から施工管理まで担当しています。工事内容について専門的な質問をしやすく、相談内容も現場へ伝わりやすい体制です。解体だけでなく、その後の土地活用まで含めて技術的な視点から相談したい方に適しています。
- 営業担当者を置かない技術者のみの体制
- 工法や材料を限定しない柔軟なプラン提案
- JIO(日本住宅保証検査機構)の届出事業者
株式会社サンライト工業
株式会社サンライト工業は、30年以上の歴史を持つ解体業者です。宅地建物取引士や古民家鑑定士1級の資格を持つ社員が在籍しています。そのため、建物の解体だけでなく、解体後の土地活用についても相談できます。建物の調査から解体、土地活用まで対応していることが特徴です。
同社には古民家鑑定士が在籍しているため、古い建物を解体する前に、建物の価値や活用方法について相談できます。リフォームや売却など、解体以外の選択肢も含めて検討したい場合に適しています。解体するかどうかを含め、土地や建物の今後について相談したい方に向いている業者です。
- 宅地建物取引士や古民家鑑定士1級など不動産関連の有資格者が在籍
- 建物の調査から解体、その後の土地活用まで一貫した相談に対応
- 30年以上の解体工事における実績
町豊株式会社
町豊株式会社は、依頼者との信頼関係を重視し、「明瞭な見積もり」や「近隣への配慮とマナーの徹底」などを『3つのお約束』として掲げています。家屋全体の解体に加え、カーポートやブロック塀など部分的な撤去にも対応しています。隣家の壁が露出した場合の補修も手掛けています。また、宅地建物取引士が在籍しており、解体後の土地の売却や活用についても相談できます。
同社は、建物全体の解体だけでなく、カーポートやブロック塀などの部分的な撤去にも対応しています。さらに、解体後に隣家の壁が露出した場合の補修や、土地の売却・活用についても相談できます。解体範囲が限定された工事から、解体後の土地の利用まで幅広く相談したい方に適しています。
- 宅地建物取引士が在籍し、解体後の土地活用や売却も相談可能
- 「明瞭な見積り」など3つのお約束を掲げ、工事内容を丁寧に説明
- ブロック塀一つの撤去から対応し、解体後の壁の補修も依頼できる
エコライン株式会社
エコライン株式会社は、静岡県を拠点とする「静鉄グループ」の一員です。「環境企画設計会社」として、自社で産業廃棄物の中間処理施設を保有しています。解体工事で発生した廃棄物を自社施設で処理できることが特徴です。また、静岡市などが発注する公共事業や、静岡空港構内での工事、「基礎杭引抜工事」などの実績があります。
同社は、静鉄グループの一員として事業を展開し、自社で産業廃棄物の中間処理施設も保有しています。解体工事から廃棄物処理までの流れをまとめて管理しやすいことが特徴です。また、公共事業や静岡空港構内での工事、基礎杭引抜工事などの実績があるため、一般的な住宅解体だけでなく、専門的な工事を伴う現場についても相談できます。
- 大手「静鉄グループ」の一員という信頼性
- 静岡空港など公共事業における高難易度工事の実績
- 自社工場による解体から廃棄物処理までの一貫体制
株式会社栄和土木
株式会社栄和土木は、1979年の設立以来、土木事業と不動産事業を手掛けています。土木事業では、道路や橋などの公共工事にも対応しており、大規模な工事を元請けとして受注できる「特定建設業許可」を取得しています。また、不動産事業部を設けており、解体後の土地の売却や活用についても相談できます。
同社は土木事業と不動産事業の両方を手掛けています。解体後に土地を売却する場合や、新たな建物を建てる場合など、土地の利用方法を考えながら解体計画を立てやすいのが特徴です。解体と土地活用について、それぞれ別の会社に相談するのではなく、まとめて相談したい方に適しています。
- 公共工事も手掛ける土木事業が母体
- 土地の売買や活用を担う不動産事業部との連携
- 1級土木施工管理技士や宅地建物取引士が在籍
ソーアイ造園株式会社
ソーアイ造園株式会社は、1969年に創業した造園・外構工事の専門業者です。庭木の伐採やブロック塀の撤去などの部分的な解体に加え、更地にした後の造園や駐車場舗装にも対応しています。また、自社で産業廃棄物収集運搬業許可を取得しています。
同社は、庭木の伐採やブロック塀の撤去から、解体後の造園や駐車場舗装まで対応しています。解体と土地の整備を別々の業者に依頼する必要がないため、解体後の利用方法が決まっている場合に相談しやすい業者です。また、産業廃棄物収集運搬業許可を取得しているため、廃棄物の収集・運搬まで含めて依頼できます。
- 1969年創業の造園・外構工事業者
- 解体から造園、駐車場舗装まで一括で依頼可能
- 自社で産業廃棄物収集運搬業許可を取得
株式会社鎌田配管工事店
株式会社KAMATAは、1960年に創業した静岡市の総合設備業者です。給排水や空調、電気など、建物の設備に関する設計・施工を専門としています。建物本体の解体ではなく、大規模な改修工事などに伴う専門的な設備撤去を手掛けています。フロンガスを含む空調設備や複雑な配管系統の処理にも対応しており、静岡市歴史博物館などの施工実績があります。
同社は建物本体の解体ではなく、給排水・空調・電気などの設備撤去を専門としています。解体前には、建物内の配管や設備を適切に撤去する必要があるため、こうした専門工事が必要な現場では重要な役割を担います。特に、大規模な施設や複雑な設備がある建物の解体を検討している場合に、設備撤去の相談先として検討できます。
- 給排水・空調・電気など建物設備の設計と施工
- 静岡市歴史博物館など公共・大型施設の施工実績
- 大規模改修に伴う専門的な設備撤去
有限会社啓進
有限会社啓進は、静岡県を拠点に全国で解体工事を手掛けている会社です。年間200棟以上の施工実績があり、一般住宅のほか、東京・池袋の8階建てマンションなど都市部での解体にも対応しています。また、造船所や飛行機の解体を経験していることも特徴です。不動産取引や新築事業も展開しており、解体後の土地活用についても相談できます。
同社は、一般住宅だけでなく8階建てマンションなどの大規模な建物や、造船所・飛行機といった特殊な対象物の解体経験があります。一般的な住宅解体とは異なる構造物を扱った経験があるため、特殊な条件がある現場についても相談しやすい業者です。また、不動産取引や新築事業も手掛けているため、解体後の土地活用まで含めて検討できます。
- 年間200棟以上の施工実績と全国対応の対応力
- 造船所や飛行機といった特殊な構造物の解体経験
- 解体後の不動産取引から新築まで一貫したサポート
静岡市の解体業者が見つかりませんでした。
解体業者の選び方でよくある質問
- 「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?
-
「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。
建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。
しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。
- 解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?
-
それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。
同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。
例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。
また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。
このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。
- もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?
-
いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。
廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。
不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。
- 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
- 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
- 書面での契約を交わしていない場合
上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。
- 相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?
-
相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう
インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。
あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。
また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。
スッキリ解体
【完全版】解体費用が高額になる4つのケース 解体工事って、そもそも何から始めればいいの?費用はいくらかかる? 一般的な家を解体する場合、費用相場は90万円〜420万円です。ただし、現場の条件によって金額は大きく… - ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?
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問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。
解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。
ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。
また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。
ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。
- 解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?
-
いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。
解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。
同社は、解体工事に加えてエアコンの取り外し・設置にも対応しています。解体工事と別に電気工事業者を探す必要がないため、複数の業者とのやり取りを減らせます。エアコンの処理も含めて解体を依頼したい方や、工事に関する手続きをできるだけ簡単にしたい方は相談しやすい業者です。