静岡県静岡市の解体業者44社を比較|費用相場と地域の解体事情 | 4ページ目

静岡市で信頼できる解体業者をお探しの方へ。

静岡市に所在する44社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。

そこで本記事では、おすすめ業者の紹介に加え、 「静岡市の解体費用相場」「地域の解体事情・補助金情報」 についても詳しく解説しています。

下の「静岡市の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。

稲垣 瑞稀

この記事の案内人・編集長

稲垣 瑞稀

解体業界で6年間働く中で感じた『正しい情報が届かない』というもどかしさから、全記事の企画・編集に責任を持っています。専門家への直接取材を通じ、業界経験者として分かりやすい情報提供をお約束します。

目次

静岡市の解体工事事情と地域特性

静岡市全域に共通する解体工事の特徴と注意点

静岡市は、安倍川がつくった扇状地と険しい山地が入り混じる地形という特徴があり、エリアによって地盤の強さや道路の広さが大きく異なります。

静岡市で解体工事を計画する際に、まず知っておきたいのが市全体に共通する地理的・歴史的な背景です。市の中心部は安倍川の扇状地上にあり、場所によっては地盤が軟弱なエリアもあります。こうした土地では建物の基礎が深く、解体後に杭を引き抜く作業などで追加費用が発生することがあります。

また、東海道の宿場町や徳川家康の城下町として発展した歴史的な背景から、旧市街地にはトラックが入れないような狭い道が多く残っています。これも市全体で解体費用が高くなる共通の要因です。

行政の制度も重要です。南海トラフ巨大地震への備えとして「プロジェクトTOUKAI-0」に代表される耐震化や、崖地の対策に関する手厚い補助金が用意されている点は大きな特徴といえます。

廃棄物の処理についても注意が必要です。市の清掃工場では事業活動で出たプラスチック類を一切受け入れません。そのため、現場での分別と法律に基づいた産業廃棄物処理が、他の市よりも厳しく求められます。

運営者 稲垣運営者 稲垣

静岡市は、どの区で工事をするにしても「見積書の内訳」をしっかり確認することが大切です。例えば、旧市街地なら狭い道での手作業や小型トラックでの運搬費が、都心部ならコインパーキング代や交通誘導員の費用がきちんと計上されているか。こうした地域特有の費用を曖昧にせず、丁寧に説明してくれる業者こそ、信頼できるパートナーといえます。

【エリア別】解体費用の相場観と工事難易度

葵区の都心部では駐車料金、清水区や駿河区の旧市街地では狭い道からくる人件費、そして山間部では擁壁や運搬コストが、それぞれ見積もりを左右する重要なポイントです。

静岡市は、区ごと、さらには同じ区内でもエリアによって解体工事の難易度と費用のかかり方が大きく変わってきます。

1. 都心・城下町エリア(葵区中心市街地など)

県庁や市役所が集まる葵区の「おまち」周辺は、商業ビルやマンションの解体が中心です。このエリアで特に注意したいのが、高い駐車料金と埋蔵文化財のリスクです。工事車両を停めるコインパーキング代が見積もりに影響し、駿府城跡周辺では工事前に文化財の試掘調査が必要になって、工期が大幅に遅れることもあります。

  • 主な注意点:高額なコインパーキング費用、埋蔵文化財包蔵地の確認、一方通行が多く交通誘導員の配置が必須。

2. 密集市街地・旧街道エリア(駿河区用宗、清水区の由比・蒲原、葵区安西など)

旧東海道沿いや古くからの住宅地では、道が狭く4tトラックが入れない現場が多数あります。この場合、重機が使えず手作業での解体になったり、解体材を小型車で何度も運び出す「小運搬」が発生したりするため、工期が延びて人件費が割高になります。隣家と壁を共有する長屋の切り離し工事も、慎重な作業と補修費用が求められます。

  • 主な注意点:2tトラック限定による運搬費増、手壊しによる人件費増、隣家への配慮。

3. 丘陵・山間エリア(駿河区・清水区の有度山周辺、葵区オクシズなど)

有度山(日本平)周辺の丘陵地に広がる住宅街では、坂道やひな壇造成地が多く、重機の搬入や資材の運び出しに手間がかかります。特に古い擁壁は、解体工事の振動で崩れるリスクがあり、擁壁の補強や再構築が必要になると費用が大幅に増加します。葵区の「オクシズ」と呼ばれる山間部では、道路の崩落や冬季閉鎖で工事自体ができなくなるリスクもあり、市街地とは全く異なるレベルの難易度です。

  • 主な注意点:老朽化した擁壁の安全性確認、重機搬入経路の確保、土砂災害警戒区域の確認、葵区山間部では物流途絶リスク。

道路・駐車事情の比較:見積もりを左右する物理的制約

道路の広さは見積もりに直結します。都心部の駐車料金、旧市街地の車両サイズ制限、そして処分場への距離がコストの三大要因です。

  • 車両進入が困難なエリア:駿河区の用宗地区、清水区の興津・由比・蒲原といった旧宿場町、葵区の駒形通裏路地などは、2tトラックがやっと入れるか、場所によっては一輪車での手運びが必須になります。その結果、運搬費が市街地の1.5倍以上になることもあります。
  • 駐車コストが高いエリア:葵区の呉服町・鷹匠といった繁華街では、1日の駐車料金が1,500円を超えることも珍しくなく、工事期間中の総経費に大きく影響します。清水駅や静岡駅南口周辺も同様の傾向です。
  • 処分場からの距離:清水区内の一部の産業廃棄物中間処理施設でコンクリートガラの受入が制限されるなど、処分場の状況は常に変わります。これにより、従来より遠い処分場まで運搬する必要が出てきて、市全体の運搬コストが上昇傾向にあります。特に葵区の「オクシズ」エリアからは市街地の処分場まで往復3時間以上かかるため、運搬費が非常に高くなります。
運営者 稲垣運営者 稲垣

私のところに寄せられるご相談で多いのが、「同じ市内なのに、業者によって見積もりが数十万円も違うのはなぜ?」というものです。その差の多くは、実はこうしたエリアごとの特性に対応できるかどうかにあります。特に、ひな壇造成地での重機搬入や、隣家と密接した現場での手壊し作業は、経験と技術が問われます。安さだけで選ばず、ご自身の土地の状況に合った実績を持つ業者を選ぶことが、最終的な費用の抑制とトラブル防止に繋がります。

解体工事・空き家対策の補助金制度

静岡市では、耐震性のない住宅や崖地の危険な住宅の取り壊しに対し、手厚い補助金制度が用意されています。

静岡市で利用できる主な解体関連の補助金は、主に次のものがあります。どの制度も【契約・着工前の申請】が絶対条件ですので、必ず事前に相談してください。

制度名補助金額・率対象・条件
プロジェクト「TOUKAI-0」メニューによる(最大100万円規模)昭和56年5月31日以前に着工された旧耐震基準の木造住宅の耐震補強や、それに伴う取り壊し・建て替え。
がけ地近接危険住宅移転事業取り壊し費用:最大97万5,000円土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)などに建つ危険な住宅の取り壊しと、安全な場所への移転を支援。
民間建築物吹付けアスベスト対策事業除去費用の1/3以内(上限60万円)古いビルや倉庫などで使用されている吹付けアスベストの分析調査や除去工事。
ブロック塀等撤去改善事業撤去費用の2/3以内(上限あり)通学路や避難路に面した、倒壊の危険があるブロック塀などの撤去。

これらの制度は静岡市全域で利用できますが、特に「がけ地近接危険住宅移転事業」は、丘陵地や山間部を多く抱える駿河区、清水区、葵区の特定のエリアにお住まいの方にとって、非常に重要な選択肢です。

※制度の最新情報や申請様式は、必ず自治体の公式サイトをご確認ください。
静岡市の公式サイトで詳細を見る

運営者 稲垣運営者 稲垣

このように同じ静岡市内でも、お住まいの区や地域によって「道路の広さ(重機・運搬コスト)」や「駐車料金(諸経費)」、「土地の成り立ち(擁壁・地盤リスク)」が大きく異なり、解体工事の適正価格も変わってきます。

より詳しい情報は、以下の一覧からお住まいの区のページでご確認ください。

静岡市の解体費用相場

建物構造 坪単価あたりの解体費用 価格幅
木造 31,600 24,200~47,200
鉄骨造 39,000 49,500~75,000
RC造 63,900 48,000~120,000
内装解体 30,700 21,200~43,200

※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。

優良な解体業者の選び方

解体業者を選ぶ際は、価格だけでなく「建設業許可の有無」「過去の行政処分歴」「工事賠償責任保険の加入」など、多角的なチェックが必要です。以下の記事では、優良業者を見極めるための18のチェックポイントを専門家が詳しく解説しています。契約前にぜひご一読ください。

当サイト独自の50の調査項目

掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。

調査項目(全50項目)を見る

企業経験・規模 (7)

1,000件以上の実績 500件以上の実績 創業30年以上 従業員30人以上 中間処理場保有 公共工事の経験 重機保有

対応工事 (10)

アスベストレベル1,2除去 ブロック塀 土木工事 リフォーム工事 新築工事 外構工事 火災 杭抜き工事 県外出張 樹木伐採

保有資格 (9)

建設業許可 解体工事業登録 産業廃棄物収集運搬業許可 産業廃棄物処分業許可 石綿作業主任者 建築物石綿含有建材調査者 解体工事施工技士 1級土木施工管理技士 1級建設機械施工管理技士

安全対策・リスク管理 (7)

工事賠償責任保険 違反歴なし 表彰・受賞 現場清掃 ISO認証 電子マニフェスト 地域貢献・ボランティア

顧客対応・サービス (17)

自社ホームページ 無料見積もり 不要品回収 不要品買取 不動産取引 補助金・助成金申請 土地活用 滅失登記 建設リサイクル届 近隣挨拶 翌営業日連絡 クレジットカード 解体ローン SNS 土対応 日祝対応 年中無休

※項目にカーソルを合わせると詳細な説明が表示されます。

静岡市の解体業者一覧

静岡市の解体業者、全44社をご紹介します。

株式会社UNNO十番の公式サイトスクリーンショット

株式会社UNNO十番

静岡市駿河区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

株式会社UNNO十番は、建物の解体工事に加えて、室内の片付けや不用品回収、解体後の土地売買までを一括で請け負う会社です。複数の業者へ個別に依頼する必要がないため、手続きの手間を省くことができます。スマートフォンで撮影した写真を送るだけで概算費用がわかる「写真で簡単見積り」というサービスも提供しています。このサービスを利用すれば、遠方に住んでいて現地に行けない場合でも、気軽に相談を始められます。定期的に開催される相談会では、専門家から直接アドバイスを受けることも可能です。

スッキリ解体の分析

解体工事は、その後の土地活用や売却を考える上での第一歩になることが多いです。株式会社UNNO十番は不動産事業も手掛けているため、解体の段階から「この土地を将来売るなら、どのような状態で更地にするのが良いか」といった、先を見据えた相談ができます。解体業者、片付け業者、不動産業者をそれぞれ探して連絡を取るのは、時間も手間もかかります。その点、相談窓口が一つにまとまっている同社のような業者であれば、一連の手続きをスムーズに進めやすいでしょう。

注目ポイント
  • 解体 便利屋サービス 不動産売買までの一括対応
  • スマホ写真で概算費用がわかる「写真で簡単見積り」
  • 専門家が対応する「建て替え 空き家 解体相談会」の定期開催
株式会社石垣建材の公式サイトスクリーンショット

株式会社石垣建材

静岡市清水区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

株式会社石垣建材は、コストを重視する姿勢を明確に示している解体業者です。木造住宅はもちろん、鉄骨造の倉庫や鉄筋コンクリート造のビルなど、幅広い建物の解体を手掛けています。特徴は、解体工事だけでなく、室内の不用品撤去、庭木の伐採、工事後の整地まで一括で請け負っている点です。これにより、依頼者は複数の業者を探してそれぞれに依頼する手間を省けます。依頼者との対話を重視した丁寧な対応を心がけています。

スッキリ解体の分析

もともと建材業を営んでいたという背景は、業者の信頼性を判断する上で参考になります。なぜなら、解体工事の費用を抑えるための具体的な仕組みを持っている可能性があるからです。例えば、解体で出たコンクリート片などを自社で「再生砕石」という資材に変えて販売できれば、本来かかるはずの処分費用を削減できます。価格の安さだけでなく、その理由となっている事業の仕組みに着目すると、安心して任せられる業者を選びやすくなるでしょう。

注目ポイント
  • コストを重視した価格設定
  • 木造・鉄骨・RC造など多様な建物の解体に対応
  • 不用品撤去から整地まで一括して依頼可能
株式会社大瑛の公式サイトスクリーンショット

株式会社大瑛

静岡市駿河区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

株式会社大瑛は、相談から現地調査、実際の工事から完了まで、すべての工程を下請け業者に任せず自社で直接行う会社です。すべての工程を自社の職人が担当するため、営業担当者と現場との間で認識のズレが起きにくく、施主の要望が伝わりやすいのが特徴です。また、工事の責任者が明確である点も利点と言えます。費用面では、中間マージンが発生しないため、工事内容に見合った価格での施工が期待できます。見積もりを提出する前には必ず現地調査を行い、後から追加費用が発生しないように配慮しています。

スッキリ解体の分析

解体工事では、契約した会社とは別の下請け業者が現場作業を行うことが少なくありません。この場合、何か問題が起きた際に「誰に伝えればいいのか」「責任はどこにあるのか」が分かりにくくなることがあります。大瑛のように、最初から最後まで自社の職人が担当する会社であれば、責任の所在は常に一つです。工事に関する要望や万一のトラブルがあった際も、窓口が一本化されているため、話がスムーズに進みやすいでしょう。費用だけでなく、こうした工事中の安心感を重視する際の判断材料になります。

注目ポイント
  • 下請け業者を介さない一貫した自社施工体制
  • 中間マージンを省いた費用体系
  • 現地調査に基づいた追加請求のない見積もりの提示
萩原組株式会社の公式サイトスクリーンショット

萩原組株式会社

静岡市葵区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

萩原組株式会社は、静岡県で60年以上にわたり鳶工事を手掛けている会社です。住宅の足場だけでなく、高層ビルや橋梁で用いられる「吊り足場」や「ロープアクセス技術」といった特殊な工事にも対応しています。これらの技術を持つ業者は県内でも限られています。解体工事では、作業の安全性と効率を左右する足場の設置を担当。これまでの多くの現場経験を活かし、複雑な状況でも安全な作業空間を確保することに貢献しています。

スッキリ解体の分析

解体工事を安全に進める上で、しっかりとした足場は欠かせません。特に住宅密集地のように、隣家との距離が近かったり道が狭かったりする場所では、足場を組む業者の技術が重要になります。萩原組は、地面から足場を組めない橋梁などで使われる「吊り足場」の設置が可能です。このような特殊な技術と経験があれば、住宅解体のような一般的な工事においても、現場の状況に応じた安全な足場を設置してくれる力があります。難しい現場での経験は、予期せぬ事態への対応力にもつながるでしょう。

注目ポイント
  • 60年以上にわたる鳶工事の業歴
  • 橋梁などで使われる「吊り足場」といった特殊技術への対応
  • 解体現場における安全な作業空間の確保
株式会社マルミツ工業の公式サイトスクリーンショット

株式会社マルミツ工業

静岡市駿河区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
帝建設工業株式会社の公式サイトスクリーンショット

帝建設工業株式会社

静岡市葵区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍

株式会社吉永

静岡市清水区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
有限会社飯田庭園の公式サイトスクリーンショット

有限会社飯田庭園

静岡市葵区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
株式会社佐野工務店の公式サイトスクリーンショット

株式会社佐野工務店

静岡市清水区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
有限会社ワタナベ住建の公式サイトスクリーンショット

有限会社ワタナベ住建

静岡市清水区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍

静岡市の解体業者が見つかりませんでした。

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解体業者の選び方でよくある質問

「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?

「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。

建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。

しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。

解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?

それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。

同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。

例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。

また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。

このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。

もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?

いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。

廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。

不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。

  • 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
  • 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
  • 書面での契約を交わしていない場合

上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。

相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?

相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう

インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。

あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。

また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。

ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?

問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。

解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。

ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。

また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。

ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。

解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?

いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。

解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。

無料電話相談 0120-978-952 8〜20時/土日祝も対応 かんたん1分 無料一括見積はこちら