神奈川県川崎市の解体業者28社を比較|費用相場と地域の解体事情 | 3ページ目

川崎市で信頼できる解体業者をお探しの方へ。

川崎市に所在する28社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。

そこで本記事では、おすすめ業者の紹介に加え、 「川崎市の解体費用相場」「地域の解体事情・補助金情報」 についても詳しく解説しています。

下の「川崎市の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。

稲垣 瑞稀

この記事の案内人・編集長

稲垣 瑞稀

解体業界で6年間働く中で感じた『正しい情報が届かない』というもどかしさから、全記事の企画・編集に責任を持っています。専門家への直接取材を通じ、業界経験者として分かりやすい情報提供をお約束します。

目次

川崎市の解体工事事情と地域特性

川崎市全域に共通する解体工事の特徴と注意点

川崎市の解体工事は、多摩川沿いの平坦な低地と、坂や擁壁が多い多摩丘陵という二つの異なる地形への対応が基本です。特に、臨海部に集中する廃棄物処分場への運搬コストが、見積もり金額を大きく左右します。

川崎市は、北西部に広がる多摩丘陵(多摩区、宮前区、麻生区など)と、南東部の多摩川沿いの平坦な低地(川崎区、幸区、高津区北部など)という、対照的な地形で成り立っています。そのため、解体工事ではお住まいのエリアがどちらの地形かによって、注意点が大きく変わってきます。

丘陵エリアでは、急な坂道、古くなった擁壁、トラックが入れないような狭い道といった制約が多く見られます。重機の搬入や廃材の運び出しに手間がかかるため、工期が長引いたり人件費が上がったりする傾向があります。

一方で低地エリアは平坦で作業しやすいものの、地盤が軟弱で地下水位が高い場所も少なくありません。解体時の振動が近隣に伝わりやすかったり、解体後の新築時に地盤改良や杭工事が別途必要になったりするケースもあります。

また、市内の産業廃棄物処分場は川崎区の臨海部に集中している点も重要です。川崎区以外のエリアから解体工事を行う場合、処分場までの運搬距離が長くなるため、その分の運搬費が見積もりに上乗せされるのが市全体の共通したコスト構造といえます。

運営者 稲垣運営者 稲垣

川崎市の解体見積もりは、本当にエリアごとの特徴が色濃く出ますね。宮前区や麻生区のような丘陵地では擁壁の安全対策費が、川崎区の密集地では手壊しのための人件費が、それぞれ見積もりを押し上げます。だからこそ「なぜこの金額になるのか」を、地域の特性と結びつけてきちんと説明してくれる業者を選ぶことが、適正価格で工事を行うための第一歩です。

【エリア別】解体費用の相場観と工事難易度

同じ川崎市内でも、エリアの特性によって解体費用の内訳は大きく変わります。川崎区のような古い木造住宅が密集するエリアでは人件費が、宮前区・麻生区などの丘陵地では擁壁対策費が、多摩区・高津区の駅前開発エリアでは駐車料金などの経費が、それぞれ費用を押し上げる主な要因です。

1. 臨海・木造密集エリア(川崎区など)

平坦な地形ですが、戦後に建てられた古い木造住宅が密集しているエリア(小田、浅田など)を多く抱えています。道が非常に狭く、トラックが進入できない現場が多数存在するため、人の手で壊す「手壊し解体」や、廃材を少しずつ運び出す「小運搬」が必須で、人件費が割高になりがちです。また、隣家と壁を共有する長屋の切り離し工事など、特殊な技術が求められることも多いのが特徴です。一方で、廃棄物処分場が区内にあり、運搬コストを抑えられる点はメリットといえます。

  • 主なコスト増要因:手壊し・小運搬の人件費、長屋の補修費

2. 丘陵・坂道住宅エリア(宮前区、麻生区、多摩区南部、高津区南部など)

多摩丘陵に位置し、その名の通り「坂の街」です。敷地と道路の高低差が大きかったり、古い擁壁の上に家が建っていたりする現場が多く、工事の難易度は市内で最も高い部類です。解体工事の振動で擁壁が崩れるリスクへの対策や、場合によっては擁壁自体の造り直しが必要となり、解体費用を上回る追加費用がかかることもあります。重機が入れず、階段でしかアクセスできない立地も見られ、工期が長引きやすいのが特徴です。

  • 主なコスト増要因:擁壁の安全対策・再構築費、重機が使えないことによる人件費・工期の増加

3. 都市開発・準工業エリア(多摩区北部、高津区北部など)

登戸や溝口、鷺沼といった駅周辺では大規模な再開発が進んでいます。交通量や人通りが非常に多く、安全確保のためのガードマン(交通誘導員)の配置が必須になる現場がほとんどです。また、駅周辺はコインパーキングの料金も高く、工事車両の駐車経費も無視できない金額になります。かつて町工場が多かったエリア(高津区北見方など)では、工場解体に伴うアスベスト(石綿)除去や、地中に有害物質が残っていないか調べる土壌汚染調査が必要になる可能性もあります。

  • 主なコスト増要因:ガードマン人件費、高い駐車料金、アスベスト・土壌汚染対策費

道路・駐車事情の比較:見積もりを左右する物理的制約

解体費用は「現場まで4tトラックが入れるか」で大きく変わります。川崎市には、トラックの進入が難しいエリアと駐車料金が高いエリアが混在しており、事前の確認が欠かせません。

  • 車両進入が困難なエリア:川崎区の小田・浅田地区、高津区の二子・久地地区や南部の丘陵地、多摩区・宮前区・麻生区の丘陵部に広がる住宅街では、道幅4m未満でトラックが入れない道が網の目のように広がっています。これらのエリアでは、小型の2t車で何度も往復したり、手作業で廃材を運び出したりする必要があるため、運搬費や人件費が通常より割高になります。
  • 駐車コストが高いエリア:川崎駅周辺(川崎区)、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺(多摩区)、溝口駅周辺(高津区)、鷺沼駅周辺(宮前区)など、再開発が進む主要駅の周辺ではコインパーキングの料金が1日あたり1,500円から3,000円に達することも珍しくありません。工事期間中の車両の駐車費用が、見積もりで意外と見落としがちなコスト増の要因です。
  • 処分場からの距離:産業廃棄物処分場は川崎区の臨海部に集中しています。そのため、同じ市内でも川崎区の現場は運搬効率が良い一方、市の北西部に位置する多摩区や麻生区の現場からは片道1時間以上かかることも珍しくなく、運搬費が高くなる傾向にあります。麻生区の場合は、隣接する横浜市や町田市の処分場を使ったほうが効率的な場合もあります。
運営者 稲垣運営者 稲垣

「同じ川崎市内なのに、業者によって見積もりが全然違う」というご相談をよくいただきます。その大きな理由が、まさに道路事情と処分場までの距離です。4tトラックが入れない現場は、それだけで運搬費と人件費が跳ね上がります。特に市の北西部から臨海部の処分場までは距離があるため、運搬費の計上方法は業者によって差が出やすい部分。複数の見積もりを比較する際は、この運搬費の内訳を重点的に確認することをおすすめします。

解体工事・空き家対策の補助金制度

川崎市では、危険なブロック塀の撤去や、火災に強いまちづくりを目指す重点エリア内での古い木造住宅の取り壊しに対して、補助金制度を設けています。

川崎市で利用できる主な解体関連の補助金は以下の通りです。どの制度も予算に限りがあり、申請には工事の契約前であることなど厳格な条件が定められています。利用を検討する場合は、必ず事前に市の担当窓口へ相談してください。

制度名補助金額・率対象・条件
住宅等不燃化推進事業(老朽建築物除却工事)最大100万円(費用の2/3以内)昭和56年5月31日以前に着工された古い木造建築物で、市の指定する「不燃化重点対策地区」内にあること。
ブロック塀等撤去促進助成制度最大30万円(費用の1/2以内)道路や公園に面した、高さ1.2mを超える倒壊の危険性があるブロック塀などの撤去が対象。
狭あい道路拡幅整備事業支障物件の除却費等を助成幅4m未満の道路に面した敷地で、建て替え時に敷地を後退(セットバック)する際の、既存の塀や門の撤去などが対象。

特に補助額の大きい「住宅等不燃化推進事業」は、対象エリアが限られている点に注意が必要です。主に川崎区の小田周辺や幸区の幸町周辺などが指定されており、宮前区や麻生区、多摩区の大部分は対象外です。

※制度の最新情報や申請様式は、必ず自治体の公式サイトをご確認ください。
川崎市の公式サイトで詳細を見る

運営者 稲垣運営者 稲垣

このように同じ川崎市内でも、お住まいの区によって「道路の広さ(重機・運搬コスト)」「地形(擁壁対策費)」「駐車料金(経費)」といった条件は大きく異なり、解体工事の適正価格も変わってきます。ご自身のケースで正確な費用を知るには、こうした地域特性を熟知した専門家への相談が欠かせません。

より詳しい情報は、以下の一覧からお住まいの区のページでご確認ください。

川崎市の解体費用相場

建物構造 坪単価あたりの解体費用 価格幅
木造 37,500 32,000~38,200
鉄骨造 47,200 28,000~100,000
RC造 79,300 70,500~76,700
内装解体 37,500 36,600~36,600

※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。

優良な解体業者の選び方

解体業者を選ぶ際は、価格だけでなく「建設業許可の有無」「過去の行政処分歴」「工事賠償責任保険の加入」など、多角的なチェックが必要です。以下の記事では、優良業者を見極めるための18のチェックポイントを専門家が詳しく解説しています。契約前にぜひご一読ください。

当サイト独自の50の調査項目

掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。

調査項目(全50項目)を見る

企業経験・規模 (7)

1,000件以上の実績 500件以上の実績 創業30年以上 従業員30人以上 中間処理場保有 公共工事の経験 重機保有

対応工事 (10)

アスベストレベル1,2除去 ブロック塀 土木工事 リフォーム工事 新築工事 外構工事 火災 杭抜き工事 県外出張 樹木伐採

保有資格 (9)

建設業許可 解体工事業登録 産業廃棄物収集運搬業許可 産業廃棄物処分業許可 石綿作業主任者 建築物石綿含有建材調査者 解体工事施工技士 1級土木施工管理技士 1級建設機械施工管理技士

安全対策・リスク管理 (7)

工事賠償責任保険 違反歴なし 表彰・受賞 現場清掃 ISO認証 電子マニフェスト 地域貢献・ボランティア

顧客対応・サービス (17)

自社ホームページ 無料見積もり 不要品回収 不要品買取 不動産取引 補助金・助成金申請 土地活用 滅失登記 建設リサイクル届 近隣挨拶 翌営業日連絡 クレジットカード 解体ローン SNS 土対応 日祝対応 年中無休

※項目にカーソルを合わせると詳細な説明が表示されます。

川崎市の解体業者一覧

川崎市の解体業者、全28社をご紹介します。

碓井建設株式会社の公式サイトスクリーンショット

碓井建設株式会社

海老名市
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

碓井建設株式会社は、神奈川県海老名市で約半世紀にわたり事業を展開する業者です。個人住宅のリフォームや建て替えに伴う解体工事から賃貸物件の原状回復工事、店舗のスケルトン解体まで、幅広いニーズに対応しています。特にクッション性や透水性に優れたゴムチップ舗装を得意としており、保育園の園庭や施設の通路などの安全性が重視される場所での施工実績があります。「味の素スタジアム」の観客席増設における基礎工事といった公共性の高いプロジェクトに携わってきた実績も持っています。対応エリアは、海老名市・綾瀬市・厚木市などの県央地域を中心とした神奈川県全域と町田市です。

スッキリ解体の分析

碓井建設が「味の素スタジアム」のような大規模施設の基礎工事に協力した実績がある点は強みです。こうした公共性の高い工事は多くの場合、厳しい品質基準や工程管理が求められます。その基準をクリアできる技術力や管理体制があることは、一般的な住宅リフォームや解体工事を依頼する上でも一つの安心材料となります。工事の品質やスケジュール管理を重視したい方にとって参考になる実績です。

注目ポイント
  • 個人のリフォームから法人の原状回復まで幅広く対応
  • 商業施設や競技場の施工に携わった技術力
  • 安全性が求められるゴムチップ舗装の専門施工
磯田建設機工株式会社の公式サイトスクリーンショット

磯田建設機工株式会社

川崎市川崎区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

磯田建設機工株式会社は川崎市に本社を置く建設会社です。主な取引先には鹿島建設や大成建設といった大手ゼネコンが名を連ねており、高い技術力と安全管理体制が評価されていることがうかがえます。これまでに豊洲新市場の土壌汚染対策工事や、東日本大震災後における福島県内での除染作業、被災建物の解体工事など、社会的に重要度の高い大規模プロジェクトに二次下請けとして多く参加した実績があります。100名を超える従業員が在籍し、玉掛けや移動式クレーン、車両系建設機械といった現場作業に不可欠な資格を持つ技術者が多数いることも特徴です。この組織力が、大規模で複雑な現場への対応を可能にしています。

スッキリ解体の分析

取引先一覧に複数の大手ゼネコンの名前が挙がっている点は、業者選定の際に注目すべきポイントです。大規模プロジェクトの元請けとなるゼネコンは、協力会社に対して非常に厳しい安全基準や施工品質を設けています。そうした厳しい基準をクリアして継続的に指名されているという事実は、その業者の信頼性が客観的に証明されていると考えられます。特に、磯田建設機工のように福島での復興事業といった特殊で困難な現場での実績があることは、技術力だけでなく企業の対応力を判断する上でも参考になります。

注目ポイント
  • 大手ゼネコンからの安定した受注実績
  • 豊洲新市場や福島復興事業など大規模工事への参加
  • 100名を超える従業員と多数の有資格者
  • 定期的な安全大会の実施による安全管理体制
株式会社笹久保建設の公式サイトスクリーンショット

株式会社笹久保建設

川崎市多摩区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

株式会社笹久保建設は1961年に創業し、川崎市多摩区を拠点に60年以上にわたって事業を続ける建設会社です。長年にわたり、川崎市や神奈川県が発注する道路工事や水道管布設工事、公園の整備といった公共工事を数多く手掛けてきました。その技術力を活かし、個人からの依頼にも対応しています。宅地造成や擁壁工事といった大規模な土木工事から、駐車場の設置、外構工事、建物の解体まで幅広い相談が可能です。社内には1級土木施工管理技士をはじめ、建築や管工事に関する国家資格を持つ技術者が在籍しており、専門的な知見に基づいた施工が期待できます。

スッキリ解体の分析

川崎市や神奈川県などの自治体から公共工事を受注するには、技術力・経営状況・過去の実績などに関する厳しい審査を通過する必要があります。同社が長年にわたり公共工事を請け負っているという事実は、これらの基準を満たしていることの証明になります。自治体から信頼されるほどの技術力と安定した経営基盤があるため、個人が依頼する宅地造成や家の解体といった工事も安心して任せられます。一つの地域で60年以上事業を継続している点も、地元からの信頼が厚いことの表れです。

注目ポイント
  • 1961年創業、地域に根差した長い業歴
  • 川崎市や神奈川県の公共工事を請け負う実績
  • 宅地造成から解体、外構工事まで幅広く対応
  • 1級土木施工管理技士など国家資格保有者が在籍
株式会社大村総業の公式サイトスクリーンショット

株式会社大村総業

川崎市宮前区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
有限会社崎土木興業の公式サイトスクリーンショット

有限会社崎土木興業

川崎市麻生区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
JFE東日本ジーエス株式会社の公式サイトスクリーンショット

JFE東日本ジーエス株式会社

川崎市川崎区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
ベースパイル株式会社の公式サイトスクリーンショット

ベースパイル株式会社

中郡大磯町
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍

株式会社DSK

川崎市多摩区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍

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解体業者の選び方でよくある質問

「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?

「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。

建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。

しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。

解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?

それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。

同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。

例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。

また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。

このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。

もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?

いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。

廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。

不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。

  • 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
  • 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
  • 書面での契約を交わしていない場合

上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。

相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?

相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう

インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。

あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。

また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。

ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?

問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。

解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。

ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。

また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。

ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。

解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?

いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。

解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。

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