北海道札幌市の解体業者29社を比較|費用相場と地域の解体事情 | 2ページ目
札幌市で信頼できる解体業者をお探しの方へ。
札幌市に所在する29社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。
そこで本記事では、おすすめ業者の紹介に加え、 「札幌市の解体費用相場」や「地域の解体事情・補助金情報」 についても詳しく解説しています。
下の「札幌市の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。
この記事の案内人・編集長
稲垣 瑞稀
札幌市の解体工事事情と地域特性
札幌市全域に共通する解体工事の特徴と注意点
札幌市の解体工事は、開拓の歴史に由来する『軟弱地盤』と『狭い道路』、そして『冬の積雪』という3つの共通課題に直面します。
札幌市は広大な石狩平野にあり、多くのエリアで「泥炭」と呼ばれる軟弱な地盤が広がっています。こうした土地では解体工事の振動が遠くまで伝わりやすく、近隣トラブルの原因になることがあります。また、地盤対策で深い基礎杭が打たれている建物も多く、その撤去には追加の費用と専門技術が必要です。
市の成り立ちも、工事の難易度に影響します。明治時代の屯田兵村や、昭和期に農地から転用された住宅地では、当時のままの道幅が少なくありません。そのため、現代の4tトラックが入れない狭い道が多く、小型車で何度も往復する必要があり、運搬費が割高になります。
さらに、産業廃棄物の処理施設は市の北部・東部に偏っています。市の中心部や南部・西部から廃棄物を運び出す場合は長距離輸送になるため、運搬費が高くなるという地理的な特徴があります。
そして、冬期間(12月~3月)の積雪は、作業効率を大きく左右します。除雪や排雪の費用が加わるだけでなく、作業時間もかかるため、夏場に比べて解体費用が2〜3割ほど高くなるのが一般的です。
運営者 稲垣札幌市の解体見積もりは、一見すると複雑に見えるかもしれません。軟弱地盤での振動対策、狭い道での小型車両費、そして冬場の除雪費など、他の都市にはない札幌特有の費用項目が加わるからです。だからこそ、「なぜこの費用が必要なのか」を一つひとつ丁寧に説明してくれる業者を選ぶことが、適正価格で工事を依頼するための鍵になります。
【エリア別】解体費用の相場観と工事難易度
札幌市はエリアごとに地形が大きく異なり、解体費用も「坂道・擁壁」「軟弱地盤」「都心部の制約」という3つのタイプに大別されます。
A. 山間・傾斜地エリア(南区、西区、豊平区、手稲区)
手稲山や藻岩山、平岸段丘などの山麓や丘陵地に広がる住宅街です。急な坂道や擁壁(ようへき)の上に建つ家が多く、重機の搬入が難しい現場が多数見られます。
道路から敷地までの高低差があると、資材の運び出しに手間がかかります。そのため、クレーン作業や手作業での解体の割合が増え、工期が長引き人件費が高くなります。特に冬場は路面の凍結もあり、車両のスリップ事故など安全管理が重要です。
- 主なコスト増要因:急勾配、擁壁、重機搬入の困難さ、手壊し作業
B. 平坦・軟弱地盤エリア(北区、東区、白石区、厚別区、清田区)
市の北部から東部にかけて広がる平坦なエリアですが、その多くが泥炭地盤を基礎にしています。道路は比較的広い現場が多いものの、解体作業の振動が周辺の家に伝わりやすいため、低振動の工法を選んだり、工事前の家屋調査を行ったりといった近隣対策がより重要です。
また、過去の地盤沈下対策で打たれた長い基礎杭の撤去が、追加費用になることがあります。特に清田区では、造成地の地盤リスクにも注意が必要です。
- 主なコスト増要因:振動対策、地盤養生(敷鉄板)、基礎杭の撤去
C. 都心近接・再開発エリア(豊平区、北区の一部、東区の一部、厚別区の一部)
札幌駅周辺や副都心(新さっぽろ)、再開発が進む苗穂駅周辺などがこれにあたります。交通量や人通りが非常に多く、安全を確保するための交通誘導員(ガードマン)の配置が必須です。工事車両を停めておくコインパーキング代も高額になりがちです。
加えて、近隣の商業施設やオフィスビルへの配慮から、作業時間が制限されたり、騒音や粉塵対策が厳しく求められたりするため、全体的なコストが上がります。
- 主なコスト増要因:ガードマン人件費、コインパーキング代、厳しい養生基準、渋滞による運搬効率の低下
道路・駐車事情の比較:見積もりを左右する物理的制約
トラックのサイズと駐車場の有無は、見積もり金額に直接影響します。処分場への距離も区によって大きく異なります。
- 車両進入が困難なエリア:豊平区(月寒)、西区(琴似)、南区(藻岩下)といった古い住宅密集地や山麓部では、道幅4m未満の道路が多く見られます。2tトラックで何度も往復したり、場合によっては手作業で運び出したりする必要があるため、運搬費が大幅に割高になります。
- 駐車コストが高いエリア:豊平区や北区(札幌駅周辺)、西区(琴似)など、商業地に近いエリアでは工事車両の駐車スペース確保が難しく、高額なコインパーキング料金が経費として上乗せされます。
- 処分場からの距離:市の北部・東部にある手稲区、北区、東区、厚別区は、廃棄物処理施設に近く運搬費の面で有利です。一方で、市の中心部や南部・西部の豊平区、西区、南区、清田区は、処分場までの距離が遠いため運搬コストが高くなります。
運営者 稲垣「南区の急坂にある家」と「白石区の平坦な土地にある家」では、同じ坪数でも解体費用が大きく変わるのは当然です。重機が入れるか、手作業がどれくらい必要か、処分場までどれくらい走るか。こうした現場ごとの条件が費用を左右します。だからこそ、複数の業者から見積もりを取り、ご自身の土地の特性を理解した提案をしてくれる会社を見極めることが大切です。
解体工事・空き家対策の補助金制度
札幌市では、倒壊などの危険性がある空き家の取り壊しを対象とした、市共通の補助金制度が設けられています。
札幌市の補助金は、ただ古い家を壊すだけでは利用できません。「周辺に危険を及ぼす空き家」として市から認定を受ける必要があります。
また、年度ごとに予算が決まっているため、申請期間内でも上限に達すると受付が終了することがあります。利用を検討する場合は、早めに市へ相談することが重要です。
| 制度名 | 補助金額・率 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| 札幌市危険空家等除却補助制度(通常型) | 最大50万円(工事費の1/3以内など) | 市から「倒壊の恐れがある」と認定された危険な空き家が対象です。所有者の所得制限など、複数の条件を満たす必要があります。 |
| 札幌市危険空家等除却補助制度(地域連携型) | 最大150万円(工事費の9/10以内など) | 危険な空き家であることに加え、取り壊し後の土地を町内会などに5年間無償で貸し、雪置き場や公園など地域のために活用することが条件です。 |
| 木造住宅の除却工事の費用補助 | (札幌市へ要確認) | 昭和56年5月31日以前に建てられた旧耐震基準の木造住宅で、耐震診断の結果、耐震性が不足していると判断された場合に利用できます。 |
※これらの制度は札幌市全域で共通ですが、適用には市の担当部署による現地調査と認定が必要です。
※制度の最新情報や申請様式は、必ず自治体の公式サイトをご確認ください。
札幌市の公式サイトで詳細を見る
運営者 稲垣このように同じ札幌市内でも、お住まいの区によって「地形(坂道や軟弱地盤)」「道路の広さ(トラックのサイズ)」「処分場への距離(運搬費)」が大きく異なり、解体工事の適正な費用も変わります。ご自身のエリアの特性をより深く知ることが、適切な業者選びと費用交渉の第一歩です。
より詳しい情報は、以下の一覧からお住まいの区のページでご確認ください。
札幌市の解体費用相場
| 建物構造 | 坪単価あたりの解体費用 | 価格幅 |
|---|---|---|
| 木造 | 31,200円 | 20,000~65,000円 |
| 鉄骨造 | 40,700円 | 25,000~90,000円 |
| RC造 | 57,900円 | 55,000~110,000円 |
| 内装解体 | 39,100円 | 34,100~44,200円 |
※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。
優良な解体業者の選び方
解体業者を選ぶ際は、価格だけでなく「建設業許可の有無」「過去の行政処分歴」「工事賠償責任保険の加入」など、多角的なチェックが必要です。以下の記事では、優良業者を見極めるための18のチェックポイントを専門家が詳しく解説しています。契約前にぜひご一読ください。
当サイト独自の50の調査項目
掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。
企業経験・規模 (7)
対応工事 (10)
保有資格 (9)
安全対策・リスク管理 (7)
顧客対応・サービス (17)
※項目にカーソルを合わせると詳細な説明が表示されます。
札幌市の解体業者一覧
札幌市の解体業者、全29社をご紹介します。
有限会社北海道解体工房
有限会社北海道解体工房は、札幌圏で解体工事を請け負う会社です。住宅やアパートなどの建物解体だけでなく、物置や犬小屋の撤去、庭木の伐採といった個人では対応が難しい小規模な作業も手掛けています。また、冬期間は除雪・排雪作業にも対応しており、年間を通して地域の生活に関わる業務を行っています。廃車や鉄金属の買取・引取りに関する公的な許可も取得しているため、敷地内の片付けも一括で相談可能です。依頼主と直接契約する体制をとることで料金に含まれる中間マージンを省いています。
- 犬小屋の解体や庭木の伐採など小規模な依頼に対応
- 依頼主との直接取引により中間費用を削減
- 古物商許可や自動車リサイクル法・引取業登録に基づき廃車や金属類も買取・引取
株式会社斉藤工業
株式会社斉藤工業の特徴は、ホームページで費用の目安を公開している点です。「RC造病院の解体工事費:6,000万円~」のように、建物の種類や規模に応じた具体的な金額を施工実績とともに確認できます。これにより、問い合わせる前に大まかな予算を把握できます。また、重機の操作や施工管理に関する国家資格「1級建設機械施工技士」などを取得しています。資格を持つ代表者が現場を管理するため、技術的な面でも安心感があります。価格の透明性と技術力の両面から、信頼できる業者かどうかを判断する一つの基準です。
解体工事を依頼する際、多くの人が「費用が一体いくらかかるのか」という不安を感じます。ホームページで料金を「要見積もり」とする業者が多い中、斉藤工業のように過去の施工実績と合わせて費用目安を具体的に示しているのは依頼主にとって親切と言えます。事前に概算費用がわかることで、問い合わせ後の見積もり額が妥当かどうかを判断しやすくなります。また、想定外の出費への不安が和らぐため安心して相談を進められます。こうした情報公開の姿勢は、依頼主が納得して判断するための重要な材料です。
- 費用目安を明記した施工実績をホームページで公開
- 国家資格取得者が複数人在籍
- 北海道内全域の依頼に対応可能
株式会社雄志総業
株式会社雄志総業は2011年の創業以来、札幌市に密着して事業を展開する解体業者です。本社を置く白石区を中心に、一般家屋からビルまで幅広い建物の解体工事を手掛けています。同社の特徴は、解体工事に留まらない事業範囲の広さにあります。アスベストの調査・除去から、解体後の土地売却や相続といった不動産に関する相談まで自社で一貫して対応しています。そのため、建物の解体からその後の土地活用までをまとめて相談可能です。施工の品質は在籍する多くの有資格者によって支えられています。解体工事施工技士や石綿作業主任者といった専門資格を持つスタッフが多数おり、法令を遵守した安全な工事が期待できます。
家の解体を考えたとき、多くの人が「解体した後の土地をどうしようか」という問題に直面します。雄志総業のように解体だけでなく不動産事業も手掛けている会社は、こうした悩みを持つ人にとって心強い存在です。通常であれば解体は解体業者に、土地の売却は不動産業者にと別々に相談する必要がありますが、同社なら窓口を一本化できます。担当者間の連携がスムーズに進むため、「解体は終わったけれど、不動産業者との話がなかなか進まない」といった時間的なロスを防ぎやすくなります。
- 札幌市白石区を拠点とする地域密着型の事業展開
- 解体からアスベスト除去、不動産売却までの一貫対応
- 解体施工技士など多数の有資格者が在籍
株式会社北央コンクリート解体
株式会社北央コンクリート解体は、北海道で長く解体工事を手掛けてきた会社です。特徴的なのは、長年の経験に加えて工学的な視点を重視している点です。ホームページでは、専門的な解体工法の違いや重機のアタッチメントの種類などを写真付きで詳しく解説しており、その専門性の高さを確認できます。現場では建物解体専用機や市街地での騒音を抑える「ジャイアントブレーカー」などを使用します。このように現場の状況に応じて適切な重機を選択することで、効率的で安全な工事を進めています。
ホームページで自社の技術を詳しく解説している点は、技術力を判断する上で参考になります。解体工事は、ただ建物を壊すだけではありません。現場の状況に合わせて最適な工法や重機を使い分ける専門的な判断が必要です。経験だけに頼るのではなく工学的な知識に基づいて合理的な施工計画を立てられる業者であれば、住宅密集地での工事などの慎重さが求められる現場も安心して相談できます。
- 北海道での長年にわたる解体工事の経験
- ホームページ上で解体工法や重機について詳細に解説
- 市街地での騒音に配慮した「ジャイアントブレーカー」などの重機を導入
有限会社北新重工業
有限会社北新重工業は、札幌市に拠点を置き、北海道全域で解体工事を手掛けています。1.2<sup>3</sup>の大型重機から狭い場所で使う小型重機まで、計10台を自社で保有しています。そのため、住宅街の解体から大きなビルの解体まで現場の状況に合わせた工事が可能です。安全管理にも力を入れており、毎月1回の安全研修や、毎朝のKY活動(危険予知活動)を欠かしません。アスベストは、レベル3は自社で、レベル1・2は専門の協力会社と連携して除去作業に対応します。万が一の事故に備え、対物・対人保険にも加入しており、依頼主が安心して任せられる体制を整えています。
解体工事を依頼する際、多くの人が気になるのが「安全性」ではないでしょうか。「安全第一」と掲げる業者は多いですが、その言葉を裏付ける具体的な取り組みがあるかどうかが重要です。同社では、月1回の安全研修や、現場で毎朝行うKY活動(危険予知活動)を徹底しています。特にKY活動は、その日の作業に潜む危険を事前に洗い出し、作業員全員で共有するための大切な時間です。こうした仕組みが日常的に機能している点は、工事を安心して任せられる業者かどうかを判断する上で、一つの参考になります。
- 月1回の安全研修と毎朝のKY活動
- アスベスト除去も一括で依頼可能
- 万が一に備えた対物・対人保険に加入
株式会社吉田組
株式会社吉田組は、1984年に設立された札幌市の解体業者です。特徴的なのは、第三者機関による認証を複数取得している点です。札幌市の環境配慮基準を満たす「札幌エコメンバー」への登録や国の基準に準拠した情報セキュリティ体制を示す「DXマーク認証」の取得から、環境やコンプライアンスに対する意識の高さがうかがえます。一般的な家屋解体のほか、橋梁の解体といった特殊な工事にも対応しています。
業者選びの際に「札幌エコメンバー」や「DXマーク認証」という言葉を見ても、ピンとこないかもしれません。これらは、環境への配慮や個人情報の管理体制などが公的な基準を満たしていることを示す認証です。解体工事では、アスベストの有無の調査や廃棄物の分別などの環境に関する法律を守ることが求められます。また、見積もりや契約では個人情報を業者に預けることになります。こうした認証を取得している業者は法令遵守の意識が高く、見えない部分でもしっかりとした対応が期待できるため安心して相談できます。
- 札幌市の環境配慮基準「札幌エコメンバー」に登録
- 国の情報セキュリティ基準「DXマーク認証」を取得
- 橋梁解体やはつり工事など専門的な工事に対応
株式会社暮らしホスピタル
株式会社暮らしホスピタルは2013年に地域密着型の「便利屋」として創業し、現在では解体・大工工事などの建設関連事業を手掛けています。特筆すべきは、その豊富な工事実績です。旧北海道庁舎(赤れんが庁舎)や重要文化財である豊平館の改修工事など、公共性や注目度の高い大規模プロジェクトに数多く携わっています。これらの実績は歴史的建造物を慎重に扱う技術力と、複雑な現場を管理・遂行する能力があることを示しています。近年ではテナントの大規模改修工事も得意としており、特に人力での丁寧な解体作業に強みを持っています。また、就労困難者の雇用推進や予備自衛官等制度の導入など、地域や社会への貢献活動にも積極的に取り組んでいる企業です。
どの業者に依頼すべきか迷った時、判断基準の一つとなるのが「どのような工事を手掛けてきたか」という実績です。暮らしホスピタルは、旧北海道庁舎や豊平館といった重要文化財の改修工事に関わっています。歴史的な価値を持つ建物を扱うには、その構造を深く理解して部材を傷つけないよう作業を進める高度な技術が求められます。このような繊細さが要求される仕事ができる業者であれば、例えば住宅が密集するエリアでの解体や騒音・振動に特に配慮が必要な改修工事なども安心して任せられます。
- 旧北海道庁舎など重要文化財の改修実績
- 大規模商業施設の解体・建設工事に対応
- 地域貢献や就労支援など社会活動に積極的
MEGURU株式会社
MEGURU株式会社は、株式会社木村工務店と株式会社ホリイの統合により設立されました。同社の特徴は、解体工事で発生した廃棄物を処理する「中間処理場」を自社で運営している点です。これにより、廃棄物処理を外部に委託する必要がなく工期や費用が外部環境に左右されにくい体制を整えています。依頼主にとっては解体から廃棄物処理まで窓口が一つにまとまるため、管理の手間を減らせるという利点もあります。また、高さ50mの建物に対応できる超ロング解体機も自社で保有しており、RC造の社宅やプラントといった大規模な建物の解体実績も持っています。
解体工事の見積もりで、内訳が分かりにくい項目の一つに廃棄物の処理費用があります。多くの業者はこの処理を外部の専門業者に委託しますが、その場合は委託先の状況によって費用や工期が変動する場合があります。MEGURUのように自社で中間処理場まで運営していると、廃棄物処理の工程を自社で管理できるため費用や工期の見通しが立てやすくなります。これは依頼主にとって見積もりの金額がぶれにくく、納得感を持って計画を進めやすいという利点につながります。
- 自社運営の廃棄物中間処理場
- 高さ50m対応の超ロング解体機など特殊重機を自社保有
- 大規模・特殊建築物(社宅・プラント等)の解体実績
株式会社島田産業
株式会社島田産業は、1965年に札幌市白石区で創業しました。木造家屋・マンション・橋梁の解体まで幅広く手掛けています。同社の特徴は解体工事だけでなく、砂利や砕石といった建設資材の販売も自社で行っている点です。そのため解体後の整地に必要な資材もスムーズに手配でき、工事を一貫して任せられます。冬には地域の除排雪も行うなど、地元に根付いた事業を続けています。
解体工事と資材販売の両方を行っている点は業者選びの参考になります。解体後の土地を駐車場にしたり、家を建てたりする計画がある場合にどのような砂利や土で整地すればよいかまで相談できるからです。ただ建物を壊すだけでなく土地の使い道まで考えて相談に乗ってくれる業者であれば、より安心して工事を任せられます。
- 1965年創業、札幌市白石区での半世紀以上の事業実績
- 解体工事に加え、砂利や砕石などの建設資材も自社で販売
- 冬期間は地域の除排雪も担当
第一建興江島株式会社
第一建興江島株式会社は、半世紀以上にわたってコンクリート構造物の切断や穿孔を専門としてきた会社です。一般的な解体工事が重機で構造物を「壊す」のに対し、同社はダイヤモンドワイヤーソーなどを用いて「切る」工法を特徴としています。この工法は作業中の振動や騒音を大幅に抑えられるため、ダムや橋梁といった大規模な社会インフラの改修工事などで採用されています。国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に複数の技術が登録されている点も同社の技術力を客観的に示しています。
同社の「切断・穿孔技術」は、大きな音や振動を出せない現場で特に役立ちます。例えば稼働中の工場や交通量の多い道路の近くなど、周辺への配慮が不可欠な工事です。重機で一気に壊すのではなく「構造物のこの部分だけを静かに取り除く」といった繊細な作業ができるためです。既存の設備に影響を与えることなく不要な部分だけを撤去できるこの技術は社会インフラを長く使い続けるための改修工事において、今後ますます必要とされていくと考えられます。
- ダイヤモンドワイヤーソー工法など、特殊な切断・穿孔技術が専門
- ダムや橋梁といった大規模インフラの改修・解体実績
- 国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)へ複数の技術を登録
札幌市の解体業者が見つかりませんでした。
解体業者の選び方でよくある質問
- 「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?
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「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。
建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。
しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。
- 解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?
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それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。
同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。
例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。
また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。
このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。
- もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?
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いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。
廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。
不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。
- 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
- 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
- 書面での契約を交わしていない場合
上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。
- 相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?
-
相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう
インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。
あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。
また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。
スッキリ解体
【完全版】解体費用が高額になる4つのケース 解体工事って、そもそも何から始めればいいの?費用はいくらかかる? 一般的な家を解体する場合、費用相場は90万円〜420万円です。ただし、現場の条件によって金額は大きく… - ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?
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問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。
解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。
ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。
また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。
ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。
- 解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?
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いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。
解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。
解体業者というと、大きな建物を壊す専門家という印象があるかもしれません。しかし、同社のように物置の撤去や庭木の伐採といった暮らしの中の「少し大変な作業」に対応している業者は、いざという時に頼りになります。特に、解体工事で重機の扱いや廃棄物の処理に慣れている専門家が除雪や不用品の片付けまで行ってくれる点は安心材料の一つです。大きな解体工事だけでなく、暮らしの中のさまざまな困りごとに専門知識を活かして対応できる点が同社の強みです。