兵庫県神戸市の解体業者12社を比較|費用相場と地域の解体事情
神戸市で信頼できる解体業者をお探しの方へ。
神戸市に所在する12社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。
そこで本記事では、おすすめ業者の紹介に加え、 「神戸市の解体費用相場」や「地域の解体事情・補助金情報」 についても詳しく解説しています。
下の「神戸市の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。
この記事の案内人・編集長
稲垣 瑞稀
神戸市の解体工事事情と地域特性
神戸市全域に共通する解体工事の特徴と注意点
神戸市での解体工事は、六甲山系がもたらす「坂」と「狭い道」、そして海側の「軟弱地盤」という、市全域に共通する地形的な課題への対応が重要です。
神戸市は北に六甲山地、南に大阪湾が広がり、市街地の多くは急な斜面地や埋立地に形成されています。そのため、どの区で解体工事をする場合でも、いくつかの共通した注意点があります。
- 地形の二重構造:多くの区で「山手の急傾斜地」と「浜手の平坦地」が混在します。山手では重機搬入の可否や擁壁の安全性が、浜手の埋立地では地震時に地盤がゆるくなる可能性や、過去の建築物に残る基礎杭の撤去が課題になることがあります。
- 都市形成の歴史:高度経済成長期に山を切り開いて造成されたニュータウン(北区、西区、須磨区、垂水区など)では、開発から約半世紀が経過し、住宅や擁壁の一斉老朽化が進んでいます。一方、兵庫区や長田区などの古くからの市街地では、戦前の区画が残り、道が狭く木造住宅が密集しているエリアが多く見られます。
- 廃棄物処理の物流:解体で発生した廃棄物の主要な処理施設は、市の西部(西区など)や湾岸部(ポートアイランドなど)に集中しています。そのため、市の東側や北部の現場からは運搬距離が長くなり、輸送コストが割高になる傾向があります。特に須磨区・垂水区に影響の大きい「落合クリーンセンター」の長期休止(2026年4月〜)は、市全体の物流計画に影響を与える可能性があります。
運営者 稲垣神戸市は「坂の街」として知られる通り、地形が非常に複雑です。そのため、同じ市内でも現場の状況は全く異なり、業者選びが特に重要になります。例えば、山手の急傾斜地では擁壁の状態を正確に診断できるか、浜手の埋立地では地中に残る古い基礎の撤去費用を適切に見積もれるかなど、業者の経験と知識が費用に直結します。見積書の内訳をしっかり確認し、こうした地域特有のリスクについてきちんと説明してくれる業者を選ぶことが、後々のトラブルを防ぐ鍵です。
【エリア別】解体費用の相場観と工事難易度
神戸市の解体費用は、都心部では駐車料金などの諸経費、山手では人件費、下町では運搬費がそれぞれ高くなる傾向にあります。エリアごとの特性を理解することが、費用を把握する上で重要です。
神戸市は区ごと、また同じ区内でもエリアによって全く異なる顔を持っています。解体工事の費用や難易度は、この地域特性から大きく4つのグループに分けられます。
A. 都心・商業エリア(中央区)
三宮・元町周辺は、ビルや商業施設が密集し、隣の建物との隙間がほとんどない現場が多くなります。大規模な再開発プロジェクトが進行中のため、交通誘導員や熟練作業員の人材確保が難しく、人件費が高騰しやすい状況です。アスベスト(石綿)除去や防音・防塵対策にも高度な技術が求められます。
- 主なコスト増要因:極めて高いコインパーキング料金、交通誘導員の増員、夜間工事の制約
B. 下町・木造密集エリア(兵庫区南部、長田区南部、灘区中央部)
戦前から続く古い町並みが残るエリアです。道が狭く4tトラックが入れない現場が多く、2t車や軽トラックで廃材を運び出す「小運搬」が必須となります。隣家と壁を共有する長屋の切り離し工事では、隣家の壁の補修や防水処理に追加費用がかかることもあります。
- 主なコスト増要因:小運搬による人件費・運搬費の増加、長屋の切り離し補修費
C. 丘陵・急傾斜地エリア(灘区山手、北区、須磨区山手、垂水区山手、中央区山手など)
「坂の街・神戸」を象徴する、工事難易度が最も高いエリアです。道路から敷地まで長い階段しかない「階段立地」も多く、重機が使えない場合は全て手作業で解体する「手壊し解体」となります。工期が長引き、人件費が大幅に増加します。古い擁壁の安全性確認も必須です。
- 主なコスト増要因:手壊し解体による人件費、廃材の手運び搬出、擁壁の補強・改修リスク
D. 郊外・ニュータウンエリア(西区、北区、須磨区名谷、垂水区など)
計画的に開発された住宅地が多く、道路幅が比較的広いため、4tトラックや重機の進入が容易です。工事効率が良く、他のエリアに比べて解体費用を抑えやすい傾向があります。ただし、造成から年月が経ち、擁壁の老朽化や、下水道が普及する前の浄化槽が地中に残っている可能性には注意が必要です。
- 主なコスト増要因:擁壁の老朽化対策、地中に残る浄化槽や基礎杭の撤去
道路・駐車事情の比較:見積もりを左右する物理的制約
4tトラックが現場に入れるかどうかで、廃材の運搬効率は倍以上変わります。神戸市では、都心部の高額な駐車料金と、山間部・下町の道路の狭さが、見積もりを大きく左右する二大要因です。
解体費用の内訳で大きな割合を占めるのが、重機の回送費や廃材の運搬費、そして現場作業員の車両の駐車料金です。これらの条件は、神戸市ではエリアによって大きく異なります。
- 車両進入が困難なエリア:兵庫区(湊川周辺)、長田区(丸山地区)、灘区(水道筋・山手)、北区(鈴蘭台の奥地)、垂水区(塩屋)など、多くの区の旧市街地や山間部では、道が狭く2tトラックが限界、あるいは車両進入不可で手運びが必須となる現場が多数存在します。これらのエリアでは運搬費が割高になります。
- 駐車コストが高いエリア:中央区の三宮周辺が突出して高く、1日の駐車料金が2,500円に達することもあります。職人数名分の駐車料金が、工事期間全体で10万円以上の経費になることも珍しくありません。兵庫区の新開地周辺も比較的高額です。
- 処分場からの距離:主要な廃棄物処理施設は市の西部に集中しているため、西区や須磨区、長田区からはアクセスが良い一方、灘区や北区からは距離があり、運搬に時間がかかる分コストが増加する傾向があります。特に中央区からは、渋滞を避けるために有料のトンネルやバイパスを利用することが多く、その通行料が見積もりに反映されます。
運営者 稲垣私のところに寄せられるご相談で多いのが、「同じ神戸市内なのに、業者によって見積もり金額が大きく違うのはなぜか」というものです。その差額の多くは、実はエリアの特性に起因します。中央区のような都心部では高額な駐車料金が、長田区や兵庫区の下町では廃材を運び出すための人件費が、そして灘区や北区の山手では重機が使えない現場での手壊し費用が、それぞれ見積もりを押し上げます。ご自身の土地がどのエリアの特性に当てはまるかを把握した上で見積もりを比較することが、適正価格を見極める第一歩です。
解体工事・空き家対策の補助金制度
神戸市では、古い空き家の取り壊しを支援する補助金制度が用意されています。対象となる建物の条件や申請期間があるため、事前の確認が重要です。※2026年2月13日時点の情報
神戸市では、市民の安全確保や住環境の維持を目的として、解体工事に利用できる補助金制度を用意しています。申請には条件があり、必ず工事を始める前に交付決定を受けなければなりません。
| 制度名 | 補助金額・率 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| 老朽空家等解体補助制度 | 建物の面積に応じて最大60万円(共同住宅等は最大100万円)の定額補助 | 昭和56年5月31日以前に着工された、腐朽・破損のある空き家。敷地内の工作物等を全て取り壊し、更地にすることが原則。 |
| 密集市街地建物除却事業 | 解体費用の3分の2(戸建:上限128万円、集合住宅:上限256万円) | 市の指定する「密集市街地」内の木造建築物。建て替えを前提とした解体も対象になる場合がある。 |
| 危険ブロック塀等撤去助成事業 | 撤去費用の3分の2(上限30万円) | 道路に面した、倒壊の危険性があると診断されたブロック塀や石積みの塀。 |
「老朽空家等解体補助制度」や「危険ブロック塀等撤去助成事業」は市内全域で利用できますが、「密集市街地建物除却事業」は、より補助が手厚い代わりに、対象エリアが灘区北西部、兵庫区北部、長田区南部、垂水区東部などに限定されています。ご自身の所有地が対象エリアに含まれるかは、神戸市の公式サイトで確認が必要です。
※制度の最新情報や申請様式は、必ず自治体の公式サイトをご確認ください。
神戸市の公式サイトで詳細を見る
運営者 稲垣このように同じ神戸市内でも、お住まいの区によって「道路の広さ(重機・運搬コスト)」、「駐車料金(諸経費)」、「擁壁の有無(追加工事リスク)」といった解体費用を左右する条件は大きく異なります。都心の中央区では諸経費が、灘区や北区の山手では坂道での人件費が、兵庫区や長田区の下町ではトラックの進入可否が見積もりに影響します。
より詳しい情報は、以下の一覧からお住まいの区のページでご確認ください。
神戸市の解体費用相場
| 建物構造 | 坪単価あたりの解体費用 | 価格幅 |
|---|---|---|
| 木造 | 40,000円 | 32,300~50,600円 |
| 鉄骨造 | 44,800円 | 26,000~100,000円 |
| RC造 | 70,000円 | 55,000~120,000円 |
| 内装解体 | 36,800円 | 15,000~80,000円 |
※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。
優良な解体業者の選び方
解体業者を選ぶ際は、価格だけでなく「建設業許可の有無」「過去の行政処分歴」「工事賠償責任保険の加入」など、多角的なチェックが必要です。以下の記事では、優良業者を見極めるための18のチェックポイントを専門家が詳しく解説しています。契約前にぜひご一読ください。
当サイト独自の50の調査項目
掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。
企業経験・規模 (7)
対応工事 (10)
保有資格 (9)
安全対策・リスク管理 (7)
顧客対応・サービス (17)
※項目にカーソルを合わせると詳細な説明が表示されます。
神戸市の解体業者一覧
神戸市の解体業者、全12社をご紹介します。
株式会社K-Recks
株式会社K-Recksは、神戸市西区に拠点を置く解体業者です。同社の特徴は、解体工事の主要な工程を自社で完結できる体制が整っている点にあります。ショベルカーなどの重機を自社で保有しているほか、産業廃棄物収集運搬業の許可も取得しています。これにより、下請け業者を介さずに作業を進めるため、中間マージンを抑えた価格提示が可能です。また他社の都合で工期が遅れるといった心配も少なくなります。解体後の土地活用についても、補助金申請のサポートから駐車場経営や太陽光発電設置といった具体的なプランの提案まで行っています。
- 重機保有から廃棄物運搬まで対応する自社完結体制
- 補助金申請の代行や解体後の土地活用に関する提案
- 火災物件や吹付アスベストなど専門性の高い工事にも対応
株式会社K-TEC
株式会社K-TECは、安全対策の一環として工事現場に警備員を配置している点が特徴です。これは作業員だけでなく、近隣住民や通行人の安全を確保するための具体的な取り組みといえます。費用がかかる対策を講じることで、施主が懸念しがちな近隣トラブルの予防に繋げています。また火災に遭った建物など、特殊で難易度の高い現場の解体実績もあります。目に見える形での安全対策と、それを支える技術力をあわせ持つ業者です。
解体業者を選ぶ際、「警備員を配置しているか」という点は一つの参考になります。工事中の不安で多いのが、近隣住民との関係です。多くの業者が挨拶回りなどで配慮しますが、警備員の存在は、物理的な安全はもちろん、近隣の方々に「ここまで配慮してくれるのか」という安心感を与える効果も期待できます。費用のかかる対策をあえて行う姿勢からは、安全管理に対する意識の高さがうかがえます。工事期間中の精神的な負担を少しでも減らしたいと考える方にとって、注目すべき取り組みと言えるでしょう。
- 近隣住民の安全にも配慮した警備員の配置
- 火災物件など難易度の高い解体工事への対応実績
- 顧客からの高い評価に裏付けられた施工品質
株式会社KSK
株式会社KSKは、土木建設業者として兵庫県や神戸市の公共事業を主に手掛けています。公共工事で求められる高い安全基準や工程管理のノウハウが、個人の住宅解体にも活かされている点が特徴です。同社には公共工事の現場責任者となる国家資格「一級土木施工管理技士」が3名在籍しており、住宅解体の現場も直接管理します。また、パワーショベル13台をはじめ重機を自社で保有しています。重機を外部から手配する必要がないため、工期が遅れるリスクを抑えられます。
解体業者を選ぶ際、どこを信頼すればよいか判断に迷うかもしれません。その一つの判断材料となるのが、公共事業の実績です。公共事業の入札に参加するには、経営状況、技術力、法令遵守の体制などについて、自治体の厳しい審査を通過しなくてはなりません。株式会社KSKのように、県や市の公共事業を継続的に受注しているという事実は、外部からの確かな信頼を示す要素といえます。こうした背景は、安心して依頼できる業者を見つける上で参考になるでしょう。
- 兵庫県・神戸市の公共事業受注で示される信頼性
- 一級土木施工管理技士による公共工事基準の現場管理
- 13台の自社ショベル保有による工期遅延リスクの低減
兼神解体工業
兼神解体工業は、個人宅の解体工事を主に手掛けています。特徴の一つは、家の中に残された家財や不用品の買取サービスです。これにより廃棄にかかる費用を抑え、施主が支払う総額の負担を軽くできます。また神戸市周辺の住宅密集地など、重機が入りにくい場所での工事も得意としています。周辺の建物への影響に配慮しながら、手作業で丁寧に解体を進めます。安全管理の面では、現場で作業する職人全員がアスベストに関する国家資格を持っている点が特徴で、法令で定められた基準を上回る体制を整えています。
現場の作業員全員がアスベストの有資格者であるという点は、業者選びの参考になります。法律上は、現場に一人有資格者がいれば基準を満たしますが、全員が資格を持つというのは珍しいケースです。もし解体中に想定外のアスベストが見つかっても、その場にいる作業員の誰もがすぐに正しい対応を取れる体制が整っていることを意味します。目には見えにくい部分ですが、万が一のアスベスト飛散リスクを組織全体で防ごうとする姿勢は、安全性を重視する方にとって安心材料の一つになるでしょう。
- 不用品・家財の買取による解体費用の軽減
- 重機が進入できない狭い土地での手壊し解体
- 現場作業員全員がアスベスト関連の国家資格を保有
株式会社神栄工業
株式会社神栄工業は、建設業の中でも取得条件が厳しい「特定建設業許可」を持つ会社です。この許可は、一定以上の技術力だけでなく、健全な財務状況や経営体制がなければ維持できません。そのため、大規模な工事や公共事業も安心して任せることができます。また、多数の国家資格者が在籍しており、危険性が最も高いとされるアスベストレベル1の除去工事にも対応しています。
「特定建設業許可」を持っている点は、業者選定の重要な判断材料になります。高い技術力だけでなく、万が一の事態にも対応できる安定した経営基盤があることの証明だからです。特に企業が工事を発注する場合、「途中で事業が止まってしまうリスク」を考えなければなりません。ISOの認証も合わせて取得していることから、品質や安全管理の体制が整っていることがわかります。こうした公的な許可や認証は、安心して事業を任せられるパートナーを探している場合に、心強い要素となるでしょう。
- 厳しい基準をクリアした「特定建設業許可」を保有
- アスベストレベル1除去や工場・プラント解体に対応
- 公共事業の実績とISO三種認証(品質・環境・労働安全衛生)
日笠工業株式会社
大正6年(1917年)に創業し、100年以上にわたり神戸で事業を続けている会社です。主な事業は、発電所や工場のプラントといった特殊な施設の解体工事が中心です。これらの工事は一般的な住宅解体とは異なり、高い技術力と厳格な安全管理が求められます。その技術力を示す事例として、阪神淡路大震災での活動が挙げられます。同社は自らも被災しながら地域の復旧作業にあたり、その様子はNHKの番組「プロジェクトX」でも特集されました。また税務署から「優良申告法人」として複数回表敬されており、経営の透明性や法令遵守の姿勢も評価されています。創業者が地域の祭りの唄づくりに関わるなど、地元文化との関わりが深い点も特徴です。
NHKの「プロジェクトX」で震災復興の様子が紹介されたことや、税務署から「優良申告法人」として表敬されている事実は、企業の信頼性を判断する上で参考になります。大規模な災害からの復旧作業では、平時の工事とは比較にならない状況判断と、安全を確保する高度な技術が求められます。そうした現場での対応実績は、万が一の事態にも対応できる技術力があるかを見極める一つの材料になるでしょう。また「優良申告法人」に選ばれるのは、税務調査において継続的に適正な申告と納税を行っていると認められた企業です。法令遵守や経営の透明性を重視する場合、こうした公的な評価は安心材料の一つと言えます。
- 創業100年超、発電所やプラントなど特殊解体の実績
- 阪神淡路大震災での復興活動がNHK「プロジェクトX」で特集
- 税務署から複数回「優良申告法人」として表敬
株式会社藤野組
株式会社藤野組は、神戸市で50年以上にわたり事業を行う会社です。大きな特徴は解体から廃棄物の運搬、リサイクルまでを自社グループ内で完結できる体制を整えている点です。グループ会社が運営するリサイクル工場で直接処理を行うため、外部に委託する際に発生しがちな中間マージンを抑えられます。また廃棄物の流れが自社内で管理されているため、不法投棄のリスクを避けたい場合にも安心できる体制です。大規模な工事を元請けとして受注できる「特定建設業許可」を保有している点も、同社の組織力や技術的な信頼性を判断する上での一つの目安になります。
「特定建設業許可」を持っている点は、業者を選ぶ上で参考になります。単に工事ができるという許可ではなく、大規模な工事で元請けとして多くの下請業者をまとめ、工事全体を管理する能力があると認められた場合に取得できるものです。藤野組の場合、この管理能力に加えて自社でリサイクル工場も保有しています。これにより、工事の品質やスケジュール、コスト、安全管理といった重要な要素を、外部の状況に左右されにくく、自社で一貫して管理しやすくなります。解体に関わるすべての工程を、一つの窓口で責任を持って管理してほしいと考える場合に、検討しやすい業者と言えるでしょう。
- 解体から廃棄物処理まで自社グループ内で完結
- 大規模工事の元請けが可能な「特定建設業許可」を保有
- 様々な現場に対応できる自社保有の重機
株式会社国組
株式会社国組は、神戸市須磨区を拠点とする解体業者です。土木工事業と不動産取引業の許認可を併せ持っている点が特徴で、建物の解体から土地の造成、その後の売却や仲介までを一つの窓口で依頼できます。例えば相続した実家を整理して現金化したい場合など、解体と不動産売却で別々の業者を探す必要がなく、手続きをまとめて進められます。従業員は26名で、国家資格である1級建築施工管理技士も在籍しており、組織として工事に対応しています。
不動産取引も自社で行っている点は、業者選びの参考になります。通常、解体と土地の売却は別々の会社に依頼しますが、同社の場合、計画段階から「どうすればこの土地が売れやすくなるか」という不動産の視点で相談できます。例えば隣地との境界をどうするか、どの範囲まで整地するかといった判断は、土地の価値に直接影響します。単に建物を壊すだけでなく、その後の土地活用や売却までスムーズに進めたい方にとって、相談しやすい業者の一つです。
- 神戸市須磨区に拠点を置く地域密着型の経営
- 解体、造成、不動産売却まで対応するワンストップ体制
- 1級建築施工管理技士が在籍し、難易度の高い工事にも対応
愛奈工業株式会社
神戸市兵庫区にある愛奈工業株式会社は、解体工事と関連する複数の許認可を持つ専門業者です。宅地建物取引業の免許を保有しているため空き家の処分に際し、建物の買取・解体・更地での売却までを一貫して任せられます。また古物商と金属商の許可も有しており、工場閉鎖などに伴う機械や金属スクラップを買い取りが可能です。通常は処分費用が発生するものを資産として査定するため、解体費用と相殺することで施主の負担を軽減できる場合があります。
同社の特徴は解体工事で発生する廃棄物のうち、再利用可能なものを自社で買い取れる点にあります。古物商・金属商の許可があるため、例えば工場内の機械や鉄骨などを「廃棄物」ではなく「買取品」として扱えます。そのため解体費用から買取金額を差し引く提案が可能になり、特に工場や事業所の解体を検討している場合、全体の費用を抑えられる可能性があります。不動産業の免許も持つため、解体後の土地活用や売却まで含めて相談できる点も、利用者にとっては心強いでしょう。
- 宅建業免許を保有 空き家の買取から更地売却まで一括対応
- 古物商・金属商の許可を保有し 機械や金属スクラップを買取
- プラントや煙突など特殊な建造物の解体実績
株式会社極東エンタープライズ
株式会社極東エンタープライズは、神戸市で半世紀以上事業を続ける総合環境サービス企業です。同社の特徴は解体工事から廃棄物の収集運搬、中間処理までを一貫して自社で行う点にあります。尼崎市に自社のリサイクルセンターを保有しているため、他の業者に処分を委託する必要がありません。これにより中間マージンが発生せず、解体費用の削減につながります。また解体で出た廃棄物が最終的にどう処理されるかまで自社で管理しているため、不法投棄などの心配もありません。費用を抑えつつ、廃棄物の処理まで安心して任せたい場合に適した業者です。
解体業者が持つ許可は「収集運搬」と「処分」に分かれますが、自社で「処分」まで行える業者は多くありません。この点は業者を選ぶ上で参考になります。解体で出た廃棄物がどこで、どのように処理されるのかその最終的な工程まで自社で責任を持つといえます。費用面で中間マージンがかからない利点も大きいですが、それ以上に「自分の家の廃材が不法投棄される心配がない」という安心感につながります。最後まで責任の所在が明確な業者に任せたいと考える方にとって、心強い選択肢になるでしょう。
- 自社リサイクルセンター保有による中間マージンの削減
- 解体から処分まで一貫した自社管理体制
- 半世紀以上の業歴を持つ神戸の総合環境サービス企業
神戸市の解体業者が見つかりませんでした。
解体業者の選び方でよくある質問
- 「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?
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「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。
建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。
しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。
- 解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?
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それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。
同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。
例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。
また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。
このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。
- もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?
-
いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。
廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。
不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。
- 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
- 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
- 書面での契約を交わしていない場合
上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。
- 相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?
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相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう
インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。
あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。
また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。
スッキリ解体
【完全版】解体費用が高額になる4つのケース 解体工事って、そもそも何から始めればいいの?費用はいくらかかる? 一般的な家を解体する場合、費用相場は90万円〜420万円です。ただし、現場の条件によって金額は大きく… - ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?
-
問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。
解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。
ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。
また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。
ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。
- 解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?
-
いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。
解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。
解体業者を選ぶ際、「自社施工」の範囲は会社によって様々です。その中で、K-Recks社が廃棄物の「運搬」まで自社で行っている点は、費用面での安心材料になります。解体工事では、見積もり後に廃棄物の運搬・処分費用が追加されるケースも少なくありません。外部の業者に運搬を委託している場合、その業者の都合や処分場の状況によって費用が変動することがあるためです。運搬工程まで自社で管理している同社であれば、こうした予期せぬ費用が発生するリスクを抑えられます。見積もりの正確さは、安心して工事を任せられるかどうかを判断する上で、一つの参考になるでしょう。