北海道札幌市東区の解体業者7社を比較|費用相場と地域の解体事情

札幌市東区で信頼できる解体業者をお探しの方へ。

札幌市東区に所在する7社を、50の独自項目(対応工事・保有資格・安全対策など)で徹底調査しました。いざ業者を探し始めても、「高額な費用を請求されないか…」「近隣トラブルなく工事を終えたい」「悪徳業者に騙されたくない」など、業者選びの不安は尽きませんよね。

そこで本記事では、おすすめ業者の紹介に加え、 「札幌市東区の解体費用相場」「地域の解体事情・補助金情報」 についても詳しく解説しています。

下の「札幌市東区の解体業者一覧」で業者を比較できます。一覧は「木造」「鉄骨造」といった工事内容での絞り込みも可能です。あなたにぴったりの、安心して任せられる一社をここで見つけてください。

稲垣 瑞稀

この記事の案内人・編集長

稲垣 瑞稀

解体業界で6年間働く中で感じた『正しい情報が届かない』というもどかしさから、全記事の企画・編集に責任を持っています。専門家への直接取材を通じ、業界経験者として分かりやすい情報提供をお約束します。

目次

札幌市東区の解体工事事情と地域特性

札幌市東区の概要

札幌市東区は、市内で最も人口が多く、農業地帯から工業地、そしてベッドタウンへと姿を変えてきた歴史を持つエリアです。

札幌市東区は、市の北東部に位置する、人口約26万3千人(2025年9月時点)を抱える市内最大の行政区です。明治期はタマネギ栽培が盛んな農業地帯でしたが、昭和期には鉄工団地がつくられ産業エリアに、そして平成以降は急速にベッドタウンとして発展しました。

このように多様な顔を持つ東区では、古い住宅やインフラの更新時期を迎え、解体工事の需要が高まっています。

地形・道路事情と解体費用の傾向

東区は平坦な地形ですが、かつて泥炭地だった地盤の特性や、冬に大型トラックが入れなくなる「排雪困難地域」の存在が、解体費用を押し上げる要因になっています。

  • 地形の特徴:全体的に平坦ですが、かつて泥炭地や湿地帯だったエリアが多く、地盤が軟弱な土地も少なくありません。そのため、建物の基礎杭が深く打たれていることがあり、解体時に地中障害物として撤去する費用が他区より高くなる傾向があります。
  • 道路事情:豊平川と伏籠川に挟まれているため、橋が渋滞の発生地点になりやすく、廃棄物の搬出ルートは慎重に選ぶ必要があります。特に冬は、東雁来・東苗穂・伏古・中沼などの広い範囲が「排雪困難地域」に指定されます。高く積まれた雪で道幅が極端に狭くなり、大型ダンプトラックが物理的に入れなくなることも珍しくありません。
  • 費用への影響:深い基礎杭が見つかった場合、その撤去に追加費用がかかる可能性があります。加えて、冬に排雪困難地域で工事をする際は、除雪・排雪の費用が上乗せされます。さらに小型トラックで何度も往復して廃棄物を運び出す(ピストン輸送)必要も出てくるため、解体費用が通常より20%〜30%ほど割高になる要因です。
運営者 稲垣運営者 稲垣

JR苗穂駅周辺のような再開発エリアでは、解体業者のスケジュールが早くから埋まりがちです。私がこれまで見てきたご相談でも「急いで業者を探したら、相場より高い金額で契約してしまった」という失敗例は少なくありません。だからこそ、時間に余裕を持って複数の業者から見積もりを取り、じっくり比較検討することが、費用を抑える一番の近道です。

再開発が加速する東区の解体需要と都市計画の動向

JR苗穂駅周辺の大規模な再開発や、鉄工団地周辺の都市計画の見直しが完了したことを受け、周辺では古い建物の解体や建て替えが活発になっています。

札幌市東区では、街の価値を高める大規模な再開発が、解体需要を大きく押し上げています。特にJR苗穂駅周辺では「北3東11周辺地区第一種市街地再開発事業(苗穂ヒラクス)」が完了し、高層マンションや商業・医療施設が一体的に整備されました。

この影響で周辺の不動産価値が上がり、古い倉庫やアパートを解体して土地を有効活用しようとする「玉突き解体」の動きが生まれています。

加えて、産業の拠点である札幌鉄工団地周辺では、長年計画段階だった都市計画道路「鉄工団地通」の拡幅計画が見直されました。この変更により、これまで建て替えが難しかった沿道の古い工場や社宅などが、本格的な建て替えや宅地化のために解体される動きが出てきています。JR北海道の社宅跡地に病院が建ったように、企業が持つ広い土地の解体・再利用も進んでいます。

解体工事・空き家対策の補助金

札幌市には、危険な空き家の解体費用を補助する制度があります。通常の補助に加え、解体後の土地を地域で利用することを条件に、より高額な補助が受けられる「地域連携型」が特徴です。

制度名補助金額・率対象・条件
札幌市危険空家等除却補助制度(通常型)対象経費の1/3
(上限50万円)
倒壊などの恐れがある危険な空き家の除却工事。
札幌市危険空家等除却補助制度(地域連携型)対象経費の10分の9
(上限150万円)
通常型の条件に加え、除却後の土地を5年間、町内会などの地域自治組織に無償で貸与することに所有者と地域組織が合意していること。

この補助金の申請先は東区役所ではなく、札幌市役所本庁舎の担当課です。予算には限りがあるため、年度の早い段階で相談することが重要です。特に「地域連携型」は高額な補助が魅力ですが、5年間は土地の利用に制約がかかるため、将来の計画を慎重に考える必要があります。

※制度の最新情報や申請様式は、必ず自治体の公式サイトをご確認ください。
札幌市の公式サイトで詳細を見る

廃棄物処理と分別ルール

区内に大規模な「中沼資源選別センター」があるため廃棄物の搬出には有利ですが、冬はその周辺道路が排雪困難地域になる点に注意が必要です。

札幌市東区の解体工事は、廃棄物処理の面で大きな強みがあります。区内の中沼町に、札幌市リサイクル団地の中核施設「中沼資源選別センター」があるからです。区内の現場からアクセスしやすく、ダンプトラックの運搬効率が良いため、運搬費の削減につながります。

ただし、注意したいのは、この施設がある中沼エリアが市の「排雪困難地域」にも指定されている点です。冬場は施設へのアクセス道路の路面状況が悪化したり、搬入待ちのトラックで渋滞が発生したりするリスクも考え、計画的な運行が求められます。

運営者 稲垣運営者 稲垣

札幌市東区での解体工事を成功させるには、JR苗穂駅周辺の再開発の動きをふまえつつ、冬の「排雪困難地域」のリスクを避けた工程を組むことが大切です。あわせて、区内にある処理施設への効率的な搬出ルートを確保することが成功の鍵です。

札幌市東区の解体費用相場

建物構造 坪単価あたりの解体費用 価格幅
木造 27,700 20,200~41,400
鉄骨造 40,700 30,300~53,600
RC造 56,900 55,800~57,900
内装解体 39,100 34,100~44,200

※費用相場データは、一般社団法人あんしん解体業者認定協会の提供データをもとに、スッキリ解体が独自に分析・算出したものです。

優良な解体業者の選び方

解体業者を選ぶ際は、価格だけでなく「建設業許可の有無」「過去の行政処分歴」「工事賠償責任保険の加入」など、多角的なチェックが必要です。以下の記事では、優良業者を見極めるための18のチェックポイントを専門家が詳しく解説しています。契約前にぜひご一読ください。

当サイト独自の50の調査項目

掲載業者は、口コミや広告といった曖昧な情報ではなく客観的な事実情報を掲載しています。

調査項目(全50項目)を見る

企業経験・規模 (7)

1,000件以上の実績 500件以上の実績 創業30年以上 従業員30人以上 中間処理場保有 公共工事の経験 重機保有

対応工事 (10)

アスベストレベル1,2除去 ブロック塀 土木工事 リフォーム工事 新築工事 外構工事 火災 杭抜き工事 県外出張 樹木伐採

保有資格 (9)

建設業許可 解体工事業登録 産業廃棄物収集運搬業許可 産業廃棄物処分業許可 石綿作業主任者 建築物石綿含有建材調査者 解体工事施工技士 1級土木施工管理技士 1級建設機械施工管理技士

安全対策・リスク管理 (7)

工事賠償責任保険 違反歴なし 表彰・受賞 現場清掃 ISO認証 電子マニフェスト 地域貢献・ボランティア

顧客対応・サービス (17)

自社ホームページ 無料見積もり 不要品回収 不要品買取 不動産取引 補助金・助成金申請 土地活用 滅失登記 建設リサイクル届 近隣挨拶 翌営業日連絡 クレジットカード 解体ローン SNS 土対応 日祝対応 年中無休

※項目にカーソルを合わせると詳細な説明が表示されます。

札幌市東区の解体業者一覧

札幌市東区の解体業者、全7社をご紹介します。

株式会社双葉工建の公式サイトスクリーンショット

株式会社双葉工建

札幌市東区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

株式会社双葉工建は解体工事だけでなく、その後の土木・舗装・建築・リフォームまでを自社で一貫して行っています。一般的な家屋やビルのほか、専門的な技術が求められる船舶の解体も手掛けている点が特徴です。解体から新しい建物の建設まで窓口が一つで済むため、業者ごとに連絡を取る手間が省けます。また、建設業や特別管理産業廃棄物収集運搬業といった許認可を取得しており、各工程で法令に基づいた適切な対応が期待できます。

スッキリ解体の分析

解体とその後の土地活用を別々の業者に頼むと、工事の連携がうまくいかなかったりトラブルが起きた際に責任の所在が分かりにくくなったりすることがあります。双葉工建のように解体から建築までを一つの会社がまとめて引き受けてくれる場合、そうした心配がありません。担当者が一貫して全体を把握してくれるため工事がスムーズに進みやすく、何かあった時の相談先も一つで済みます。

注目ポイント
  • 解体から建築・リフォームまで一貫して対応
  • 家屋やビルに加え専門的な船舶解体も可能
  • 建設業や産業廃棄物関連など複数の許認可を保有
株式会社大光の公式サイトスクリーンショット

株式会社大光

札幌市東区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

株式会社大光は、2006年に設立された札幌市東区の解体工事業者です。木造家屋やコンクリート建造物の解体はもちろん、内装解体やアスベスト除去工事まで幅広く手掛けています。2022年には、特定建設業許可を持つ株式会社北央コンクリート解体をグループ会社化しました。これにより、グループ全体でより大規模な工事にも対応できる体制を整えています。また、一般社団法人北海道解体業協会に所属しており、業界の基準に沿った安全な施工が期待できます。新しい山留め工法を導入したり、地域のパラスポーツを支援したりするなど、技術開発や社会貢献にも積極的に取り組んでいます。

スッキリ解体の分析

グループ会社が「特定建設業許可」を持っている点は業者選びの参考になります。建設業許可には「一般」と「特定」があり、「特定」の許可は依頼主から直接請け負う工事代金が1件あたり税込み5,000万円以上を超える場合に必要となります。この許可を得るには財産的基礎や技術者の配置など、より厳しい基準をクリアしなければなりません。そのため「公共工事や大型施設の解体といった高い技術力や管理体制が求められる工事を任せられるだけの企業体力がある」という一つの判断材料になります。

注目ポイント
  • 特定建設業許可を持つグループ会社との連携体制
  • アスベスト除去など専門性の高い工事に対応
  • パラスポーツ支援などの地域貢献活動
株式会社斉藤工業の公式サイトスクリーンショット

株式会社斉藤工業

札幌市東区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

株式会社斉藤工業の特徴は、ホームページで費用の目安を公開している点です。「RC造病院の解体工事費:6,000万円~」のように、建物の種類や規模に応じた具体的な金額を施工実績とともに確認できます。これにより、問い合わせる前に大まかな予算を把握できます。また、重機の操作や施工管理に関する国家資格「1級建設機械施工技士」などを取得しています。資格を持つ代表者が現場を管理するため、技術的な面でも安心感があります。価格の透明性と技術力の両面から、信頼できる業者かどうかを判断する一つの基準です。

スッキリ解体の分析

解体工事を依頼する際、多くの人が「費用が一体いくらかかるのか」という不安を感じます。ホームページで料金を「要見積もり」とする業者が多い中、斉藤工業のように過去の施工実績と合わせて費用目安を具体的に示しているのは依頼主にとって親切と言えます。事前に概算費用がわかることで、問い合わせ後の見積もり額が妥当かどうかを判断しやすくなります。また、想定外の出費への不安が和らぐため安心して相談を進められます。こうした情報公開の姿勢は、依頼主が納得して判断するための重要な材料です。

注目ポイント
  • 費用目安を明記した施工実績をホームページで公開
  • 国家資格取得者が複数人在籍
  • 北海道内全域の依頼に対応可能
株式会社北央コンクリート解体の公式サイトスクリーンショット

株式会社北央コンクリート解体

札幌市東区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

株式会社北央コンクリート解体は、北海道で長く解体工事を手掛けてきた会社です。特徴的なのは、長年の経験に加えて工学的な視点を重視している点です。ホームページでは、専門的な解体工法の違いや重機のアタッチメントの種類などを写真付きで詳しく解説しており、その専門性の高さを確認できます。現場では建物解体専用機や市街地での騒音を抑える「ジャイアントブレーカー」などを使用します。このように現場の状況に応じて適切な重機を選択することで、効率的で安全な工事を進めています。

スッキリ解体の分析

ホームページで自社の技術を詳しく解説している点は、技術力を判断する上で参考になります。解体工事は、ただ建物を壊すだけではありません。現場の状況に合わせて最適な工法や重機を使い分ける専門的な判断が必要です。経験だけに頼るのではなく工学的な知識に基づいて合理的な施工計画を立てられる業者であれば、住宅密集地での工事などの慎重さが求められる現場も安心して相談できます。

注目ポイント
  • 北海道での長年にわたる解体工事の経験
  • ホームページ上で解体工法や重機について詳細に解説
  • 市街地での騒音に配慮した「ジャイアントブレーカー」などの重機を導入
MEGURU株式会社の公式サイトスクリーンショット

MEGURU株式会社

札幌市東区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

MEGURU株式会社は、株式会社木村工務店と株式会社ホリイの統合により設立されました。同社の特徴は、解体工事で発生した廃棄物を処理する「中間処理場」を自社で運営している点です。これにより、廃棄物処理を外部に委託する必要がなく工期や費用が外部環境に左右されにくい体制を整えています。依頼主にとっては解体から廃棄物処理まで窓口が一つにまとまるため、管理の手間を減らせるという利点もあります。また、高さ50mの建物に対応できる超ロング解体機も自社で保有しており、RC造の社宅やプラントといった大規模な建物の解体実績も持っています。

スッキリ解体の分析

解体工事の見積もりで、内訳が分かりにくい項目の一つに廃棄物の処理費用があります。多くの業者はこの処理を外部の専門業者に委託しますが、その場合は委託先の状況によって費用や工期が変動する場合があります。MEGURUのように自社で中間処理場まで運営していると、廃棄物処理の工程を自社で管理できるため費用や工期の見通しが立てやすくなります。これは依頼主にとって見積もりの金額がぶれにくく、納得感を持って計画を進めやすいという利点につながります。

注目ポイント
  • 自社運営の廃棄物中間処理場
  • 高さ50m対応の超ロング解体機など特殊重機を自社保有
  • 大規模・特殊建築物(社宅・プラント等)の解体実績
第一建興江島株式会社の公式サイトスクリーンショット

第一建興江島株式会社

札幌市東区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍
業者紹介

第一建興江島株式会社は、半世紀以上にわたってコンクリート構造物の切断や穿孔を専門としてきた会社です。一般的な解体工事が重機で構造物を「壊す」のに対し、同社はダイヤモンドワイヤーソーなどを用いて「切る」工法を特徴としています。この工法は作業中の振動や騒音を大幅に抑えられるため、ダムや橋梁といった大規模な社会インフラの改修工事などで採用されています。国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に複数の技術が登録されている点も同社の技術力を客観的に示しています。

スッキリ解体の分析

同社の「切断・穿孔技術」は、大きな音や振動を出せない現場で特に役立ちます。例えば稼働中の工場や交通量の多い道路の近くなど、周辺への配慮が不可欠な工事です。重機で一気に壊すのではなく「構造物のこの部分だけを静かに取り除く」といった繊細な作業ができるためです。既存の設備に影響を与えることなく不要な部分だけを撤去できるこの技術は社会インフラを長く使い続けるための改修工事において、今後ますます必要とされていくと考えられます。

注目ポイント
  • ダイヤモンドワイヤーソー工法など、特殊な切断・穿孔技術が専門
  • ダムや橋梁といった大規模インフラの改修・解体実績
  • 国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)へ複数の技術を登録
株式会社ヤマシンの公式サイトスクリーンショット

株式会社ヤマシン

札幌市東区
公共工事実績あり
アスベスト調査資格者在籍

札幌市東区の解体業者が見つかりませんでした。

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解体業者の選び方でよくある質問

「建設業許可」と「解体工事業登録」を持つ業者、どちらに依頼すべき?

「建設業許可」と「解体工事業登録」の差を判断基準にすることはおすすめしません。

建設業許可は取得要件に「建設業の管理責任者として5年以上の経営経験」や「500万円以上の自己資本または資金調達力があること」などが定められているため、企業として一定の信頼感が担保されていると言えます。

しかし解体工事業登録のみを行ってる業者が信頼に欠けるわけではありません。建設業許可の取得に向けて違反や事故を起こさないようコンプライアンス意識を高く持っている業者も数多く存在します。

解体業者によって見積金額に差が生まれるのはどうしてですか?

それぞれの解体業者には得意分野・苦手分野があるからです。

同じ現場を見積もったとしても、解体業者ごとに見積金額に差が出るのが普通です。これは、「解体工事の経験」「重機などのリソース」「資格保有者」「職人の技術」などが解体業者によって異なるためです。

例えば過去に火災現場の解体を多く手掛けている業者は、火災現場が初めての業者よりも手順や流れを熟知しているため、工事をスムーズに進められます。複雑な案件であればあるほど、業者の経験値が工期に影響します。

また、重機を自社で数多く保有していればリース代(借りる費用)がかかりませんし、アスベストの調査・除去に対応できる資格を保有していれば外注の費用がかかりません。

このような要素によって解体業者には得意分野・苦手分野が存在するため、ご自身の解体現場に適した業者に依頼するようにしましょう。

もし解体業者が不法投棄をしても、依頼した側は責任に問われませんか?

いいえ。工事の依頼主も責任に問われることがあります。

廃棄物がどのように処分されたか責任を負うのは「廃棄物の排出事業者」です。廃棄物処理法では解体業者ではなく工事の発注者(依頼者であるあなた自身)が排出事業者であると定められています。

不法投棄が行われた際、排出事業者に監督責任上の過失があると認められる場合は責任を問われる可能性があります。

  • 相場より著しく安い価格と分かりながら契約した場合
  • 許可・登録のない業者と知りながら依頼した場合
  • 書面での契約を交わしていない場合

上記のような場合は依頼主の過失とみなされる恐れがあるため、解体業者の体制や見積書の内容は事前に確認しておきましょう。

相場よりも見積書の金額が高い場合はどうすれば良いですか?

相見積もりをして、「あなたの解体現場の適正価格」を見極めましょう

インターネット検索などで得られる「一般的な解体費用相場」は、参考にはなりますが絶対的なものではありません。例えば「アスベストの量が多い」「敷地の周囲が狭く重機が通れない」「残置物(不用品)の量が多い」など、個別の事情によって費用は高額になってしまいます。

あなたの解体現場の適正価格を見極めるには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。その中で著しく高額な業者、著しく安価な業者は依頼を避けるのが無難です。

また、どのような条件下で費用が高くなるのかを事前に調べておくことで、それが正当な金額なのかを判断しやすくなります。

ホームページを持っていない業者に依頼をしてはダメですか?

問題ありません。ただし、業者の実態は確認しておきましょう。

解体業界ではインターネットでの情報発信を行わない事業者も多く、優良な解体業者でもホームページを持っていないことがあります。

ホームページを公開していない業者でも、実際に連絡・やり取りをした際に施工実績や得意な工事、料金体系など、気になる点が確認できれば問題ありません。

また、「普段から付き合いがある」「信頼できる人から紹介してもらった」など、業者の実態が確認できているケースであれば、ホームページの有無を気にする必要はありません。

ただし、世の中には「ペーパーカンパニー」と呼ばれる"名前だけが存在し実態を持たない会社"も存在するため、全く知らない業者に依頼をする際には十分注意しましょう。

解体現場と同じ市区町村の解体業者に依頼するのが普通ですか?

いいえ。他の市区町村や都道府県の解体業者への依頼も検討してみましょう。

解体業者は本社の所在地だけでなく、複数の市区町村・都道府県に出張できることがほとんどです。相見積もりの結果に納得いかない場合は、他の地域も含めて相見積もりを行うことで、より良い条件での契約を目指しましょう。

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